コロンボはスリランカ最大の都市。
そしてスリランカ各地への観光拠点ですが…
コロンボでも極楽な旅ができます。
グルメと買いものはやはりスリランカ1。
スリランカから日本へ帰る夜フライトまでたっぷり時間があります。
そんな帰国前の時間を使って楽しむ濃縮観光コースを、スリランカに毎年連続5回通いつめたワタシがつくってみました。
まずは、半日を目安のベーシックコースから。
すべてのおすすめスポットに目安の所要時間をつけたので、ベーシックコースに自分の興味でオプションをくわえてみてください。
自分だけのコロンボ観光ルートをつくると、目的もはっきりして楽しいです!
\スリランカといえばやはりセイロンティー/
>>コロンボで「紅茶」を極める一日ツアー
目次
コロンボ観光おすすめコース
まず、コロンボ観光のベースを〝見る〟〝買う〟〝食べる〟〝体験する〟から、ひとつずつおすすめNo.1を選びました。
上の図のグリーンで囲んだスポットです。
これがコロンボ観光ベーシックコース。
移動時間もふくめて半日で楽しむ設定です。
まず、このおすすめ4スポットをご紹介します。
仏教国スリランカのモダン寺院 [所要30分]
[su_row class=””] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]スリランカの世界遺産寺院を回った後でも楽しめます。
リゾートで見かける水平線に落ちる「インフィニティプールの」考案者、ジェフリー・バワ設計のお寺。
モダンで心地よい都会のオアシスは必見です。
詳細>>【シーママラカヤ寺院 】でホッとひと息のコロンボ観光【スリランカ】[/su_column] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””][/su_column] [/su_row]
地元の市場は楽しオモシロ [所要1〜2時間]
[su_row class=””] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]世界中どこで行っても市場は楽しい。
コロンボの市場はアメ横とカッパ橋、秋葉原をごっちゃにしたような楽しさです。
大きなモスクもあって、アラブな香りもちょっとするエキゾチックな市場へGo。
詳細>>スリランカの【ペター市場】サリーからバナナまであるごった煮感が面白い![/su_column][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
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グルメなら外せないスリランカ・カニ! [所要1〜2時間]
[su_row class=””] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]有名な「シンガポール・クラブ」、じつはスリランカのカニなんです!
ジューシィなカニをいろいろな味つけで食べられるレストラン。
レストランのある「オールドダッチ・ホスピタル」は、おすすめ小物雑貨やお洒落カフェもあるので買い物も便利。
詳細>>スリランカでグルメといえばカニ!【ミニストリー・オブ・クラブ】に行くべき[/su_column][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
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スリランカといえばのアーユルヴェーダを[所要2時間]
[su_row class=””] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]なんといっても人気のアーユルヴェーダ。
でも半日じゃ、本格アーユルヴェーダを試すには時間が足りません。
「スパ・セイロン」で本場の〝感じ〟をちょこっと味わい、フライト前にシャワーを浴びてさっぱりするのがおすすめ。
詳細>>スリランカのコロンボで、アーユルヴェーダの〝感じ〟をちょこっと味わう[/su_column][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]
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以上が、コロンボ半日観光ベーシックコースです。
見て、買って、食べて、体験! のコロンボ。
最後のアーユルヴェーダを「ミニストリー・オブ・クラブ」のある「オールドダッチ・ホスピタル」内の「スパ・セイロン 」にすると、さらに時間に余裕が。
そして、もっといろいろ回りたいという人は、これからご紹介のオプションをつけてください。
[su_note note_color=”#fffee0″ text_color=”#170000″ radius=”19″]【日本人ガイド同行現地ツアーを試すのもアリ】
もろもろメンドウな人は、日本語ガイドと専用車で市内を回る現地ツアーもおすすめ。
ペター市場や後述する「ベアフット」や「パラダイスロード」にも行け、アーユルヴェーダ体験もできるツアーがコチラ↓
>>コロンボ市内観光1日ツアー[/su_note]
コロンボ観光に+αをくわえる
スリランカ航空の直行便で日本に帰る人は19:50発なので、朝からベーシックコースを回って空港に向かう感じ(もちろんベーシックコースの内容を+αに変えるのも自由です) 。
経由便の深夜フライトで帰る人は、チェックアウトの時間までホテルでゆっくりするのもアリ(ホテルや時期によっては追加料金ナシで利用できることもあります)。
で、もっと行動したい! 時間があまってる! という人は、ベーシックコースに興味ある場所をプラスしてください。
もう1食コロンボで食べるならカレー [所要1〜2時間]
[su_row class=””] [su_column size=”1/2″ center=”no” class=””][/su_column][su_column size=”1/2″ center=”no” class=””]フライトによっては2食コロンボで食べる時間もあり。
ならばやっぱり、本格的スリランカカレー。
地元スリランカの人たちにも人気の「ウパリーズ」がイチオシです。
お洒落な店ではないですが、本場感が味わえておいしい。
詳細は>>スリランカカレーを極めるなら!コロンボの【ウパリーズ】でジモティと食べよう[/su_column] [/su_row]
コロンボ観光ではもっと買いものがしたい
女子はとくにショッピングに時間を割きたい。
ましてスリランカが宝石で知られる国で、センスのいい雑貨もたくさんあると知ったら…
眼がキラリンですよね。
ベーシックコースでおすすめした「ペター市場」をスキップしてでも行きたくなるかも…
スリランカは、宝石が、じつは有名 [所要2〜3時間]
ダイヤモンド以外のプレシャスストーン(貴石)はなんでも産出。 質もよくて、英国王室もスリランカで宝石を購入しています。
というわけで、コロンボには質の高い宝石が集まっています。
おすすめのお店は、まず「Sifani(シファニ)」
インターナショナルなお店でロンドンにも支店があり、超高級ホテルにも商品を出しています。
半貴石(セミプレシャスストーン)で探せば、高額でないものも。
もちろん、上を見ればキリはありません。
もう1軒は、地元のマダム御用達の「Raja Jewellers(ラジャ・ジュエラーズ)」
ツーリスト相手のお店ではないので、品揃えが豊富で、コスパが高い!
ただ「シファニ」にくらべると、デザインの好みが分かれるところかも。
それでもインターナショナル・ブランドのデザインを意識したものもたくさんあるので、じっくり探すことです。
[su_note note_color=”#fffee0″ text_color=”#4f574f”]【ガイドさんと宝石店に行く場合】
ガイドさんには店からキックバックがあります。
そうしたことに腹をたてるより、ガイドさん懐柔策を考えてみて。
「安く買えたらチップを払うので、買物の味方をしてね」と申し出てみましょう。
スリランカの人って基本やさしいので、意外に仲間意識を超えて味方してくれます。
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スリランカのお洒落小物は、バワ関連多し [所要1〜2時間]
ちょっと意外といったら失礼ですが…
スリランカにはお洒落な生活雑貨が多いです。
英国などの植民地だった歴史もあり、移住しているヨーロッパ人が多い影響もあります。
なにより多大な影響を与えているのが、国民的な建築家のバワの存在。
バワのお弟子さんたちも活躍していますし、バワといっしょに作品をつくり上げたアーティストたちも活躍しています。
雑貨を探すのにおすすめのお店は、まず「パラダイス・ロード」。
かつてバワがオフィスとして使っていた場所が、ギャラリー&カフェになっています。
部分的にですが、バワらしさが感じられる空間も遺っているので、バワファンは必見です。
隣接したショップに、モダンだけどスリランカテイストの生活雑貨がずらりとそろってます。
ここはゴハンも、おいしい。
もう1軒は「ベアフット」。
バワとよく仕事をしたテキスタイル・デザイナー、バーバラ・サンソーニのお店です。
ファブリックのほか洋服もありますし、地方のクラフトワークも扱っています。
ここにもカフェがあるので、買物疲れのに一杯のお茶を飲むことができますし、じつはここもゴハンが、おいしい。
[su_note note_color=”#fffee0″ text_color=”#170000″ radius=”19″]【日本人ガイド同行の現地ツアーを試すのもアリ】
もろもろメンドウという人は、日本語ガイドと専用車で市内を回る現地ツアーをどうぞ。
「ベアフット」や「パラダイスロード」にも行け、アーユルヴェーダ体験もできるツアー>>コロンボ市内観光1日ツアー[/su_note]
バワが気になったら、家に行ってみる [所要1〜1時間半]
最初にご紹介した「シーママラカヤ寺院」で、バワが気に入ったなら、彼の終の住処「No.11」を訪れるのがおすすめ。
彼が設計したホテル同様、てらいのないシンプルで住みごこちのよさそうな家は、とってもインテリアの参考になります。
もちろん、置いてあるもの、ときには壁一面がアンティークだったりで…
そうそうマネできないものもありますが。
センスは盗めます。
バワ好きなら、この家に泊まることもできます!
[su_note note_color=”#fffee0″ text_color=”#4f574f”]【バワの家を見るには事前の予約が必要】
約40分のツアーで見学します。
月〜土曜:10時・14時・15時30分
日曜:10時
料金:1,000スリランカルピー(約600円)
予約:E-mail:admin@gbtrust.net / phone: 011-433-7335
問い合わせ: GEOFFREY BAWA TRUST(英語飲み)
\英語が苦手な人は現地の日本語ツアー/
>>バワ邸見学ツアー(日本語ガイド)をチェック
[/su_note]
仏教美術好きなら、国立博物館がおすすめ [所要2時間〜]
19 世紀末に建てられた「コロンボ国立博物館」は、コロニアルな建物の雰囲気もステキ。
(ワタシが行ったときは改修工事中でしたが…) 。
仏像のコレクションは目を見張るもものがあります。
10年以上前、東京国立博物館に展示された美しい仏像の多くが、このコロンボ国立博物館にあります。
仏像好き必見。
日本人好みの柔らかな仏像です。
(当時日本で開催された展覧会の案内ですが、日本語で読めるスリランカ美術史として参考になるのでどうぞ>>東京国立博物館の告知記事)
ワタシは更紗(さらさ)が大好きなので、古渡り更紗の展示に魅せられました。
数は少なかったですけど、美しいものばかり。
アカデミックなコロンボ観光です。
*冷房がないので、暑い日はちょっとキツいかも
スリランカ好きからのアドバイス的まとめ
スリランカは九州よりちょっと大きい島国。
各地に点在する世界遺産に目がいきがちですが…
最大の都市であるコロンボもまた、かなり面白いので、ぜひ観光を。
どの航空会社を選んでも日本へのフライトが夜になるので、帰国前日にコロンボに泊まって、帰りのフライトまで楽しむのがおすすめです。
スリランカの見る・買う・食べる・体験するをぞんぶんに楽しんで、帰国してください。
自分で考えるのがメンドウだという人は… 現地ツアーの利用が手っ取り早い。
>>コロンボ市内観光1日ツアー
\日本語ガイドがついてチャーター車で回れるので快適!/
[su_note note_color=”#fcfcbd” text_color=”#170000″ radius=”19″]【行きそびれた観光地に日帰りで!】
九州ほどの広さのスリランカ。なかなか全部は回れません。
現地ツアーを利用してコロンボから日帰りで世界遺産に行くのもアリ。
シーギリアロックやキャンディ、あるいはバワのホテルや紅茶工場など。
ルート的に行けなかった観光スポットに日帰りします。
>>コロンボから日帰りのツアー8件をチェック[/su_note]
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