スリランカのアーユルヴェーダをホテルで体験!1週間で体が変わったヨ

アーユルヴェーダ
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最近、スリランカへの女子ひとり旅が静かにブーム。

目的は、そう、アーユルヴェーダ。

こころも体もやして、きれいになりたい女子に贈ります。

さて、1週間でワタシは、きれいになるのか?!

スリランカでのアーユルヴェーダ、体験レポートです。

スリランカ空港ゲキ近ホテルで本格アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダ・パビリオンズ

困った顔最近、どうも調子がワルい。

ダルいし、ヤル気ないし…ヤな感じ。

なんか寝たりないし…

 

ちょっとお休みが必要かもね〜思いついた顔

そうだ! アーユルヴェーダに行こう。

Dr.ディーニッシュの顔写真
(c)SerendipityClub

以前仕事で会ったドクターが、とにかくスゴかったので、診てもらいに行きます!

この人、Dr.ディーニッシュ。

5分ほど脈をとっただけで、ワタシの20年以上前のムチウチまでいい当てたドクターです。

〝ドクターCTスキャン〟と呼ばれる、体の悪いとこお見通しの人。

で、このドクターがいるのが、スリランカの「ジェットウィング アーユルヴェーダ・パビリオンズ」というホテル。

スリランカの玄関口、バンダラナイケ国際空港から20分くらいで行けるので、アーユルヴェーダに集中したい人にはぴったりです。

仕事の休みを利用して、無理なく、無駄なく、本格的なアーユルヴェーダが受けられます。

思い立ったが吉日スリランカ、からのホテル

アーユルヴェーダ・パビリオンジズ成田からスリランカ航空で、約9時間。

17時10分着の飛行機にて、18時にはホテルに着きました。

本日は夕食食べて、早めに就寝。

明日から、いよいよアーユルヴェーダです。

アーユルヴェーダは、ドクターの診断からはじまる

アーユルヴェーダ・パビリオンズ

さて、朝食をすませ待つことしばし。

9時にピンポーンとベルを鳴らして、ドクター登場。

このホテルはパビリオン・カテゴリーに泊まると、ドクターのコンサルテーションやトリートメントのほとんどを、部屋でしてもらえます。

スッピンOK。

モノグサには天国です。

ドクター
お元気でしたか?
どれ、脈を拝見

 

アーユルヴェーダではまず、ドクターが3本の指で脈を取りながら、患者さんの体質(ドーシャ)を見極めます。

体質のタイプは大きく3タイプ:

ドーシャ エネルギー  
ヴァータ 軽・冷・乾・粗・動
好奇心旺盛・自由・創造的
気まぐれ・飽きっぽい・心配性
ピッタ 熱・鋭・流・液
情熱的・チャレンジ精神・知的
完全主義者・怒りっぽい・見栄っ張り
カパ 重・冷・遅・油・暖
物静か・忍耐力・献身的
大ざっぱ・鈍感・執着心

それぞれの複合型や3タイプ全部の複合型もあります。

で、各自の体質に沿ってケアしていくのが、ふつうの手順です。

ワタシ
でもこのドクターの場合は、ちょっと違います

 

ドクターCTスキャンの神ワザ・アーユルヴェーダ!

アーユルヴェーダ・パビリオンズ
©︎Jetting Ayurveda Pavilions

Dr.ディーニッシュのスゴさは体験済みですが、前回は取材で受けたコンサルテーション。

今回はさらなる本気モードで診てもらいました。

なぜ、ワタシの脈に触れるだけで、悪いところが分かるのか?

どうやら…ドクターは脈を取りながら、ワタシが発する〝波動〟を感じているようです。

アーユルヴェーダのメモ

前回診てもらったときのメモ。

ちょっとブキミですが…

全身にわたってびっちり悪いところが書かれてます。

で、ドクターの診断は、具体的なこともあれば、イメージだけのときもあります。

たとえば「甲状腺に気をつけたほうがいいですね」というときと、

「うーん、くるぶしに違和感があるけど、何かこころ当たりがありますか?」という具合。

すべてがクッキリ見えるというのとは違うようです。

それでも〝ドクターCTスキャン〟。

医療機器いらずです。

 

今回も90%、当たってましたね。

全身コリまくりでとくに頭がコってて、ドライアイだわ、呼吸器系がよくないだわ…

自覚症状のあるものないもの、悪いとこ、たくさんありました。

で、ようは頭と目、鼻、ノドが悪いと。

ワタシA
口と耳以外全部〜
ワタシB
生まれつき
口は悪いからねぇ

でも、いちばんショックだったのは「ストレスは………………

ないですね」のひとこと。

つね日頃、とってもストレスフルな毎日を送っていたつもりが、ナイですと!

やれやれ、本人がストレスでないということは…周囲にストレスを振りまいてるに違いない。

で、とくに重大な病気のないワタシは、全体の体質改善をして、体と目の疲れを取り、鼻とノドの悪いところを治しましょうと、決まりました。

 

このようにDr.ディーニッシュの治療では、ただ、各自の体質に沿ってケアするだけでなく、よりパーソナルなケアを処方してもらえるんです。

 

しかもドクター、ここぞというときにはセラピストに任せず、自らトリートメントもしてくれます。

これがスゴい。

はじめてのアーユルヴェーダは、デトックスから

アーユルヴェーダ・パビリオンズ
©︎Jetting Ayurveda Pavilions

さて、ワタシの体質はなんだったかというと「カパ=ピッタ」。

ワタシB
え~、サイテー。
怒りっぽくて、ナマケモノやん
ワタシA
そんなことないわよっ!
最悪の場合ってコトでしょ、それ!!
ワタシB
ほら。
もう怒ってるし〜

 

まず最初の3日間で、トリートメント&食事、投薬の3方向からデトックスします。

初日のトリートメントは、背中がバキバキにコっていたので、ドクター自らマッサージしてくれました。

ふつうアーユルヴェーダでは、女性の患者さんには女性のセラピスト、男性には男性がつくのですが、ドクターが施術してくれる場合は、特別。

 

で、ドクターのマッサージ。

 

ワタシもそうとうマッサージしてもらう歴長いですが、やっぱ、最高にうまかったです。

日ごろ、涙が出るほど痛いスポーツマッサージを受けてるワタシには、

ちっとも痛くないんだけど、血がぐんぐん巡ってくのが分かりましたね。

 

で、その後「ハーバルスチーム・トリートメント」

アーユルヴェーダ

「スウェーダナ」ともいいます。

呼吸器の働きを助ける・アンチエイジング・鎮痛の効果があるハーブを敷きつめた、下からスチームが出るベッド。

首から上だけ出して、フタをカパッと閉める。

体の毒素が、汗とともに排出されるトリートメントです。

アーユルヴェーダのトリートメントは約50種類

さまざまな体質・症状に合わせてトリートメントするので、アーユルヴェーダには、50近い種類の施術があります。

で、今回の宿泊パックには1日1〜2つのトリートメントがふくまれていたので、ワタシが体験したものの中で、代表的な施術をいくつかご紹介します。

アーユルヴェーダ目の治療
©︎Jetting Ayurveda Pavilions

小麦粉で土手をつくって、温めたハーブのエッセンスやオイルを注ぐもの。

ワルいところを芯から温め、改善します。

ワタシは2日めに、「カティバスティ」という腰と背中を温める施術を、3日めに「ネトラバスティ」という目を温める施術をしました。

 

目は、なんと!

まぶたを開けます。

 

施術後2〜3時間、風景がぼやけて、よく見えませんでしたよ…

〝バスティ〟とは土手という意味だそう。

 

アーユルヴェーダ
©︎Jetting Ayurveda Pavilions

ご存知「シロダーラ」

温めたオイルをおでこの中心に流しつづけます。

解放されて、瞑想状態に入ります。

ストレス・頭痛・鼻づまりを解消。

終わった後2〜3時間、頭を冷やさないようタオルやスカーフで覆わなくてはいけません。

この全身版が「タイラダーラ」

筋肉や関節の痛みに効果があり、デトックスをうながします。

 

アーユルヴェーダ

「ピンダスウェダ」

炊いたお米のコンプレスを、温めたオイルに浸しながらマッサージ。

肩こり・腰痛・冷えに効果ありです。

ワタシにぴったり。

施術後は、体、ポカポカでした。

ちなみに使い終わったお米は、土に戻すのだそうです。

エコですね。

 

アーユルヴェーダ
©︎Jetting Ayurveda Pavilions

ハーブやスパイスを合わせた粉末に、オイルを使ってマッサージする「ウドゥラワルターナ」。

古くなった角質を除去して、栄養を補給してくれます。

プラス、緊張を解きほぐす効果も。

見ためスクラブだけど、もっと全然ソフト。

気持ちよくって、さらにボディもピカピカ!

とまぁ、ほかにもフェイスマッサージやフットマッサージもやってもらい、気分は女王さま。

極楽でありました。

1週間のアーユルヴェーダ。これだけやる!

スライドショーには JavaScript が必要です。

このホテルでのアーユルヴェーダをまとめておくと、いろんな宿泊パックが用意されてますが、お手ごろなのが「3-7日トリートメント」。

毎日:

  1. ドクターのコンサルテーション
  2. トリートメント
  3. 投薬
  4. ヨガ

滞在中1回:

  1. 音楽セラビー
  2. クッキングデモンストレーション
  3. アーユルヴェーダについてのレクチャー
  4. プールエクササイズ
  5. 瞑想
  6. ホテルの菜園でハーブレッスン

以上がパックされてて、さらに終了時には、詳細なレポートがもらえます。

ほかの施設でのアーユルヴェーダも、毎日のルーティーンは基本同じと考えて大丈夫です。

ドクターのコンサルテーションは、最初と最後の日が30分〜1時間。

医学用語も出てくるので、英語が日常会話レベルの場合は、通訳のヒトをお願いしたほうが、ベストです。

ワタシも「甲状腺」とか英語でいわれても???ですから、お願いしました。

そのほかの日は、毎朝血圧と脈を測りながら10分程度で済みます。

こちらは、そんなにムズカシイ応答はないので、通訳のヒトはお願いしなくて大丈夫。

1日のスケジュール

7時 インストラクターの指導で、ヨガ
朝食  
9時 ドクターのコンサルテーション
午前中 1〜2つのトリートメント
昼食  
  トリートメントあるいは、音楽セラピーなど週1で行われるものに参加
夕食  

 

このホテルは比較的自由なので、トリートメントを全部午前中にしてもらい、午後から外出することもできます。

食事もスキップして、外食することもできますが…

でも、治療を考えると、食事はホテルで取ったほうがいいかと。

アーユルヴェーダ食はスリランカカレーだけじゃない

アーユルヴェーダ食事

アーユルヴェーダでは、食事もとても重要です。

体質改善、ウェイトコントロール、目の疲れと呼吸器系を整えるべく、ワタシの食事もきっちり管理されました。

で、減量かぁ…

ひもじいの苦手なワタシですが、なんと、毎食毎食、えっこんなに食べていいのというくらい出てきました。

とくに昼食に重点を置くアーユルヴェーダでは、毎昼、しっかりコースです。

  1. フルーツジュース
  2. スープまたは前菜
  3. サラダ
  4. メインディッシュ
  5. デザート

上の写真がある日のメインディッシュですけど、これだけでもかなり食べごたえが…

スープが前菜になることもあって、食いしん坊バンザイのワタシでも全然ヒモジクありません。

で、スリランカなので、もちろんカレーもたくさん出ますけど、ヨーロピアンな料理も出るわ中華だのサテだの出るわで、多国籍な感じ。

 

サモサや春巻きとか揚げ物まで登場した日にゃあ、疑いましたね。

ちゃんとワタシ用の食事なの?

ダイエット中だよ? 

でも、こっそり周りを見ると、たしかにちょっとずつ違います、お料理が。

なので、安心して食べましたよ。

揚げ物大好きなんで!

デザートも、きっちり甘い。

ふつうのスリランカのお菓子からくらべたら、甘さ控えめではありますが、満足できます。

ワタシB
毎日トリートメント三昧だわ
ゴハンはお腹いっぱい食べられるわで
アーユルヴェーダ1週間なんて
楽勝じゃね

 

 

が、好事、魔多し。

世の中、そう甘くはありません。

1週間のアーユルヴェーダ、最終的にカンタンには、終わりませんでしたヨ。

今回のアーユルヴェーダで苦手なものふたつ

アーユルヴェーダの薬

毎日、朝晩の薬です。

ワタシに処方されたのは、全部で5種類。

デトックス用、目に効く薬、ノド&鼻に効く薬などなどです。

で最初に見たとき、この黒い液体2つが鬼門と思いました。

 

ところがどっこい。

 

右下の黄色い液体が、マズイのなんのって。

なんでも、高価な生薬をギー(バターオイルの一種)に溶かしたものなんだけど…

もうね、油飲んでる感じ…グヘェ

この苦行だけが、ツライといえばツライ。

ところがです!

第2弾の試練が、ワタシを襲います。

デトックス後の3日め午後。

鼻とノドの悪いワタシに「鼻洗浄」の指令がでました。

ワタシA
鼻にお湯を入れて吐き出すんですけど…

 

これが、なかなかうまくできない。

で、思いっきり吐き出してるうちに、ノドをやられたようで

好転反応とあいまって、熱が出ちゃいました…

ワタシA
けっこう素直に反応が出るタイプ
好転反応が悪いことではないとは分かっていても
ちょっとツライ…

 

で、2日ほど様子を見るも、そろそろ帰国の心配。

熱が下がらないので、ついに病院に行くことに!

ワタシA
アーユルヴェーダは
西洋医学を否定はしてなくて
その即効性は認めているので、
病院に連れていってもらいました

薬

で、病院でも手なれたもので、あぁアーユルヴェーダでね…

てな感じで、ささっと診察して、解熱剤を出してくれました。

スゴいのは、無料なんです!

観光客だろうとなんだろうと、タダ。

このあたりにスリランカの奥の深さを感じるワタシでしたが…

今回は熱があって、正直ソレどころじゃなかったのでした。

でまぁ、西洋医学の力を借りて熱を下げ、帰国の途についたワタシです。

ほかのおすすめアーユルヴェーダ施設とホテル

スリランカには、この「アーユルヴェーダ・パビリオンズ」のほかにも、旅行者向けに、たくさんのアーユルヴェーダ施設や本格的な診察・施術が受けられるリゾートホテルがあります。

マッサージだけチャチャっとするようなところもあるので…

きちんとドクターの常駐する本格的な施設を選んでいただきたいですが、それでも好みはあります。

ワタシが「アーユルヴェーダ・パビリオンズ」以外でおすすめするのは、この3軒。

自分に合った施設を選んでみてください。

 

リゾートライフを楽しみながらの本格アーユルヴェーダなら

「アナンタラ・ピース・ヘヴン・タンガラ」

 

2015年末にオープンした、ラグジュアリーな5つ星リゾートホテルでのアーユルヴェーダ。

ヨガの達人であるドクターの元、厳しくはないけれど、本格的な診察・施術が受けられます。

ただ評判のイタリアン・レストランはあるは、鉄板焼きレストランもあるので、その分、誘惑も多いです。

ゆるっと、でもきちんとしたアーユルヴェーダを試してみたい人におすすめ。

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よりストイックに自分の体質改善に取り組みたいなら

「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラ」

スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワが設計したホテルを、アーユルヴェーダ施設にリノベート。

海の見える静かな環境で、じっくりアーユルヴェーダの治療に専念できる老舗的存在で、世界中からのツーリストが治療を受けにきます。

ゲートを入ると何十本もの白いプルメリアの花に迎えられるのが、まず感激的。

日本語をパーフェクトに話すスタッフがいるので、とても心強い。

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カジュアルに、でもきちっとしたアーユルヴェーダをというなら

「カルナカララ」

東京・代官山のアーユルヴェーダサロンが、2016年6月にオープンさせた川沿いにあるリゾートタイプの施設。

オーナーがスリランカの人なので、両国の事情に通じたこころ遣いが感じられます。

アーユルヴェーダを受ける奥さまに同伴したご主人には、自由な食事とアルコールもOK。

トイレにはウォシュレットありという、日本的快適が追求されてます。

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まとめ

最後、好転反応が出てしまったので、尻切れとんぼ感ハンパないですが…

ご報告すると、日本に帰ってきてから、すこぶる調子がよいです。

体重は1kgくらいしか減ってませんが、足取り軽し!

で、最後にもらってきたレポートを参考に、ダメな食べもの・食べたほうがイイものをかなりきちんとコントロールしているのがよいようです。

お肌の調子もかなり良好です。

アーユルヴェーダのカルテ

今回受けたトリートメントや投薬の種類、生活指導のほかに、体質別の食べ物の注意が書かれたレポートがもらえます。

長い文をお読みいただき、ありがとうございました。

ぜひ、みなさんもスリランカのアーユルヴェーダで心身を整えられますよう!

Jetwing Ayurvreda Pavilions(アーユルヴェーダ・パビリオンズ)
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今回ご紹介した宿泊パックは、1泊(スタンダードルーム)143USドル(約1万6000円)×日数(最低3日〜)
パビリオンに宿泊する場合は、もう少し高くなります

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