【プーケット国際空港】到着インフォメーションと出発ラウンジ&暇つぶし情報

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プーケット国際空港にはターミナルが3つ。

  1. 国際線ターミナル
  2. 国内線ターミナル
  3. 国際線チャーター便用のターミナルX

バンコク乗り継ぎで日本に帰る場合、空港内にとどまるなら1の国際線ターミナルでチェックイン。

バンコクで1泊するなどして日本に帰る場合は、2の国内線ターミナルでチェックインします。

同じ飛行機に乗る場合でも、ターミナルが分かれるので要注意。

到着時のお役立ち情報から、出国時ガイドまで。

プライオリティパスや航空会社のラウンジ、時間つぶし案内ふくめご紹介します。

*プライオリティパスについてはコチラを→プライオリティパスとは何?〜 使い方・無料入手方法まで 

プーケット国際空港/到着編

タイ以外の国(日本など)からプーケットに到着した場合は、バンコクで入国手続き・国内線乗換えをしても、国際線ターミナルを利用することになります。基本、日本からプーケットに行く想定で、国際線ターミナルでの到着インフォメーションをご紹介します。

両替

日本円からタイバーツへの両替は、基本日本でするよりも、タイ現地でのレートのほうがいいです。

で、空港からホテルに行くにも、多少の現金は欲しい。クレジットカードだけではさすがに無理なことが多いので。到着ロビーの両替カウンター(24時間営業)かATMを利用しましょう。

ワタシはATMで1万円クレジットカードのキャシング → 帰国後すぐ返金パターンですが、カードが戻ってこなさそうとかナンカ微妙なATMの場合は、両替カウンターに行きます。このときのプーケット空港のATMは大丈夫でしたが…

SIM

タイのWiFi事情は悪くないですが、それでもネットがつながらないと不便。手持ちのスマホがSIMフリーなら、日本国内でも購入できますが、プーケット国際空港でもカンタンに入手できます。

スマホがSIMフリーでない場合は、日本からルーターを借りていきましょう。両替もSIM購入も、到着ロビーは小さいのですぐ見つけられます。

市内への移動

リムジンタクシー

リムジンといっても、料金固定制・目的地別の空港タクシーのことです。プライべートセダンと乗合いのミニバスの二択。

到着ロビーやロビーを出たところに「TAXI  MINIBAU」というカウンターがあるので、手続きを。空港から人気のビーチまで、約1時間かかります。

プーケットタウンまで約750バーツ。何軒もありますが、固定価格なので悩むことはないです。

メータータクシー

上記のリムジンタクシーよりも割安といわれてますが、タクシーの数が多くないので、待つことも多い。空港を出て右、100mほど行くと乗り場があります。

料金が目的地や所要時間でちがってくるのは、日本と同じ。空港発の手数料100バーツが加算され、深夜は割増料金になります。プーケットタウンまで600〜900バーツ。

ワタシのおすすめは、リムジンタクシーです。

<関連記事>
バンコク空港タクシー料金攻防戦!メーターは、絶対押させなきゃダメ

エアポートバス

プーケットタウンに行くなら、エアポートバスの選択肢も。6時30分〜20時30分まで、60〜90分間隔で運行。

プーケットタウンまで約1時間半。料金は100バーツ。

ミニバス

乗合いのエアポートバスが、主なビーチまで運行してます。カタビーチやカロンビーチまで、60〜90分。料金は180〜200バーツで、各ホテルを回って、希望のホテルで降ろしてもらえます。

到着ロビーを出てすぐにカウンターあり。

空港からプーケットタウンまでの比較

リムジンタクシー約1時間約750バーツ
メータータクシー1時間〜1時間半600〜900バーツ
エアポートバス約1時間半100バーツ

プーケット国際空港/出国編

プーケットからの帰路、バンコクなどタイ国内に滞在する予定がなく、空港内の乗り継ぎで帰国する場合は、国際線ターミナルを使います。タイ国内滞在組は国内線ターミナルへ。

同じ飛行機に乗るのでも、ターミナルが分かれるので、要注意です。

プーケット空港国際線ターミナルに行く人は?

プーケット国際空港内

出発前のフライト状況などは空港のサイトでチェックを→プーケット国際空港のサイト

入国審査はバンコクだけど、出国審査はこの空港で

ちょっとややこしいので、整理します。

全行程、タイの航空会社利用かその提携関係の航空会社利用の場合(タイ航空とスターアライアンス、バンコクエアウェイズとJALなど):

到着
日本からプーケットに来る場合、直行便がないのでバンコクを経由します。で、そのバンコク乗り換えのときに、タイの入国審査を済ませます。プーケットの到着は、こちらの国際線ターミナル。

出発
プーケットから到着時と同じにバンコク経由で帰る場合、プーケットのこの国際線ターミナルで、出国出国手続きをします。

出国手続き、鬼のように時間がかかります。ひどいと1時間くらいかかる模様。とくに夜9時〜が激コミなので、早めに空港に行ったほうがいいようです。

*LCCの臨時便で、プーケット直行便などの場合はもちろん入出国ともにこのプーケットの国際線ターミナルで行います。ターミナルXの場合もあるので要チェック!

*帰路、バンコクでも何泊かするという立ち寄り組は、国内線ターミナルへ。バンコクでLCCに乗るという人も、国内線ターミナルです。

プーケット国際空港には、9つのラウンジ

プーケット国際空港のラウンジは、航空会社系ラウンジ以外〝Coral〟のラウンジ。プライオリティパスで使える4つのラウンジ(↓下記の表)もですが、有料でいろいろなサービスが使えるので便利です。

ファストトラックサービスだけ有料で受けることもできます(プーケットは出国出国手続きに時間がかかるので便利かと)。>>Coral の予約ページ

プライオリティパスで使えるラウンジは4つ

でプーケット国際空港には、プライオリティパスで使えるラウンジが4つあります。

国際線ターミナル  
 

The Coral Executive Lounge

コーラル エグゼクティブ ラウンジ

出国審査後のエアサイド

4階・ゲート7付近

 

Coral Premium Depature Lounge

コーラル プレミアム 出発ラウンジ

出国審査後のエアサイド

3階・ゲート10-11付近

国内線ターミナルCoral Beach コーラルビーチエアサイド・ゲート6付近
 

The Coral Executive Lounge

コーラル エグゼクティブ ラウンジ

エアサイド・ゲート6付近
2024年4月現在は、国内線ターミナルではさらにタイ航空の「ロイヤル・オーキッド・ラウンジ」とバンコク・エアウェイズの「ブルーリボン・ラウンジ」が使えます

航空会社系のラウンジはスターアライアンス有利

タイ航空の「ロイヤル・オーキッド・ラウンジ」が国際線(4階)と国内線(3階)それぞれにあります。ANAなどスターアライアンスメンバーが利用可能。

キャセイ航空やカタール航空はワンワールドグループですが、国際線の「ロイヤル・オーキッド・ラウンジ」が使えます。

JALと提携しているバンコク・エアウェイズのブティックラウンジは、国内線ターミナルにあり、こちらの国際空港にはありません。

*航空会社系のラウンジはビジネスクラス以上 or 上級メンバーなどの規定があるので事前チェックを

ファストトラックサービスが使えるラウンジが1つ

「The Coral First-class Lounge」はシルクエア利用の上級チケット&メンバーが使えるラウンジ。ほかにも提携している航空会社があるようですが、ちょっと調べ切れませんでした。約9,600円で3時間使うことができる有料ラウンジです 。

写真を見てもかなりのVIP仕様 >>Coral の予約ページ

出国審査前=ランドサイドにあるラウンジ

「The Coral Premiun Arrival Lounge」が国際線ターミナル1階の手荷物受取所の近くにあります。2,200バーツ(約7,900円)かかります。なかなかなお値段!

プーケット空港の出発フロアは3階。ラウンジは基本4階

国際線ターミナルの「The Coral Executive Lounge コーラル エグゼクティブ ラウンジ」について。

出国審査を終えてゲートのあるフロアに出たら、エスカレーターで1階上へ。左上のようなサインがあります。これにつられて左に行くと、たしかに「Coral」ラウンジがありますが…こちら「The Coral First-class Lounge」。プライオリティパスのラウンジは反対側です。

で、とことこ反対側へ。IWCの文字が見えるように、時計屋さんの奥にあるのがプライオリティパスで使える「Coral」ラウンジ。受付のお兄サン、感じよいです。

後、もうひとつ注意したいのが、ラウンジのあるフロアを2階と紹介するものがありますけど、これ、間違い。出発フロアから空港に入るので、感覚的には2階と思っちゃいますけれど…表記は4階なので、かん違いしないように。

*タイ航空のラウンジは3階の仮空間から4階に移動しました。

ラウンジはまぁ、狭いです。でも必要十分かなぁ

ラウンジ内

「The Coral Executive Lounge」。この画角の右側に、個室ではないが奥まった雰囲気あり。ひたすら疲れていて、かつ空いており、図々しければ横になることは可能でしょう。ちょっと勇気は入りますけど。で、くれぐれも混んでるときは、やっちゃダメです。

広いスペースのほうは窓があるので明るい。

空港内に向いて開けているラウンジの窓の画像

窓といっても空港内に開けてて、下のショッピングフロアが見えるという構図です。

何本かのカウンターをはさんで、両側にテーブル&チェアがならんでます。

カウンターにはけっこうたくさんの雑誌が置いてあるので、意外に楽しい。

パラパラとめくってるだけで、飽きません。

で、このカウンターにもプラグがずらっとあるので、スマホやPCの充電には問題ナシです。

ラウンジの食事情は、悪くないと思う

ラウンジの食べ物の画像

せまいので多くは望めませんが、ホットミール3品。それ以外にこんなパン類と豊富な生野菜がならんでます。いずれも新鮮な感じなので、触手が動かないってことはありません。

が、やはりホットミールのカレー風野菜いためを食べました。ふつうにおいしかったです。このほか、カップケーキなどのスイーツも充実。で、ビールもローカル3種にハイネケンなどインポートもの2種がそろってます。

このラウンジ、なんたって生ビールが飲める!

このラウンジでもっとも気分が上がるのは、生ビール。しかも3種類! 注いでグラスを渡されると「コプクンカァ〜」とオバチャン。こちらも恐縮してグラスもちながら両手合わせて「こぷくんかぁ」となります。

まぁ、シャワーを浴びたいとか、そんな要望はかなえられませんが、WiFiも弱くないし、ちょっと過ごすには悪くないかと。15分の頭と肩のマッサージが付いているらしいのですが、時間がなかったので試せなかったのが、心残りです。

プライオリティパスで使えるもう1つのラウンジ

プーケット国際空港の国際線ターミナルでは「Coral Premium Depature Lounge コーラル プレミアム 出発ラウンジ」も使えます。こちらは3階。よりゲートに近いイメージです。

プライオリティパスについては→プライオリティパスとは何?〜 使い方・無料入手方法まで 

あるいは→航空会社のラウンジだって使える!クレジットカード選びは海外利用を考えて

空港から話ちょっと飛びますが…プーケットに行ったら、→人生で一度は泊まらなきゃのホテルという、それはおみごとなホテル「トリサラ」があるので、ぜひ泊まってみてください。

プーケット空港で暇つぶし

プライオリティパスとか持ってないし…という人には、買い物なら有名免税店「King Power」を冷やかす。お土産ショッピングもですが、カフェなどもかなり混雑してると思っていたほうがいいかも。

空港利用者が多いわりに店舗数が少ないので、すぐに時間をもてあますと思います。座れる場所が確保できたら、どっかり座って読書するとかがベストです。

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