航空会社のラウンジも使える!クレジットカード選びは海外利用から考える

香港の空港ラウンジ
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空港ラウンジって、ちょっと憧れがありますよね。

で、仕事で海外に行きはじめると、このラウンジ利用が必須になってきます。

充電しながらPC作業ができる場所って、空港のパブリックスペースだと争奪戦。

長い乗り継ぎ時間になると、カフェやレストランで粘るにも限界があります。

よもやのディレイ(遅延)になったりすると…途方にくれることも。

とはいえ、毎回ビジネスクラスで出張に行けたり、ましてやファーストクラスで行けるはずはないわけで…

となると、航空会社のラウンジ以外の場所を見つける必要があります。

 

で、けっこう使えるラウンジ・テクがあるので、まとめてみました。

「有料ラウンジ」と「プライオリティパス」についてなど。

 

そして、どうせクレジットカードをつくるなら、海外利用を考えて選んだほうがお得という話です。

 

それと、航空会社のラウンジも、エコノミークラスだからって、まったく使えないわけじゃありません。

さらには、航空会社のラウンジがそんなにスゴいかって、もうそんな時代じゃなくなってもきてるよって話。

もはやファーストクラス・ラウンジだけがスゴいんじゃないかという現実もお伝えしますね!

まず、空港ラウンジの種類をおさらい

LAXのラウンジ、スカイクラブ

空港で使えるラウンジには、3タイプあります。

  • ビジネスクラスやファーストクラス搭乗者、もしくは各エアラインの上級会員が使える「航空会社のラウンジ」
  • クレジットカードや百貨店カードなどの付帯サービスで使える「カード系のラウンジ」
  • お金を払えば使える「有料ラウンジ」

最後の「有料ラウンジ」を気に留めない人が多いですが、これ海外にはけっこうあります。

日本で有名なのは、2016年11月成田にオープンした「Narita Travel Lounge(成田トラベルラウンジ)」

国内線だと、2017年4月27日羽田にできた「Power Lounge(パワーラウンジ)」です。

クレジットカード会社系のラウンジ事情、知っとこ!

シンガポール空港よく、クレジットカード系のラウンジは、出国手続き前のランドサイドにあって、ソフトドリンクくらいしか飲めないショボイところと紹介されていたりします。

*ランドサイドに対してエアサイド。この2語はわりと使う言葉なので、知っておくと便利

でも、出国手続き後のエアサイドにもクレジットカード系のラウンジはあります。

たとえば羽田空港国際線ターミナル。

カード系で使える海外のラウンジはないなんて話も、古すぎ

 JCBで使える海外空港ラウンジもあります。

ゴールドカードじゃないとダメというのも誤報。

アメックスならグリーンカードでもOKだし、ゴールドカードだからって、ラウンジが使えるとは限りません。

そこで、クレジットカードで使える海外ラウンジという視点で、気になるクレジットカードを挙げてみました。

700以上の海外空港ラウンジが使えるダイナース

シンプルに。

「ダイナースカード」さえ持ってれば、世界中の空港の700ラウンジが無料で使えます。

これは出張の多い人にはアリガタイ。

VISAやマスターほどワールドワイドではありませんが、ふつうの買い物でもまあまあ提携しているお店はあって使えます。

ただし、同伴者有料。

家族会員なら同じく無料になるので、必ず家族カードを発行(無料)してもらいましょう。

年会費22,000円のカードのほか、ANAやJALなどの航空会社4社とそれぞれ提携したカード(年会費28,000円)もあります。

→ダイナースのサイト

スカイチームのラウンジが無料利用できるのは

「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」なら、

世界中の「スカイチーム・ラウンジ」が、搭乗クラスに関係なく、無料で使えます。

デルタ航空の「デルタスカイクラブ」をはじめ、エール・フランス、アリタリア、KLM、アエロ・メヒコ、大韓航空などスカイチーム20の加盟航空会社がもつ600ヶ所以上のラウンジが対象です。

同伴1名まで無料なのは、とても便利。

ただし、エコノミークラスだろうと、スカイチームの航空券を持っていなくてはダメ。

たとえばANAのフライトチケットでは、このカードを持っていても「スカイチーム・ラウンジ」は使えません。

年会費26,000円。

→アメリカン・エキスプレスのサイト

1,000ヶ所以上のラウンジを使えるようにするには!

「プライオリティパス」というラウンジ・ネットワークのことを聞いたことがある人も多いと思います。

世界130ヶ国、500都市の1,000ヶ所以上のラウンジが使用可能。

空港によっては、航空会社ラウンジが使えたりしますし、航空会社のラウンジよりもゴージャスなラウンジが使えることもあります。

 

デルタ航空のビジネスクラスに搭乗しても、空港にラウンジがなく、「プライオリティパス」のラウンジに救われたなんてことも→もっててよかったのプライオリティパス。コスタリカ・サンホセ空港の巻

 

やはりラタム航空のビジネスクラス用ラウンジがなかったペルー・クスコの空港ではミールクーポンを渡されましたが、レストラン激混みで、「プライオリティパス」のラウンジに逃げ込みました。

 

ちなみに、プライオリティパスでは、バンコクのスワンナプーム空港では、オマーン航空とエーフランス& KLM2つの航空会社のラウンジが使えます→バンコク・スワンナプーム空港ラウンジ。プライオリティパスはオマーン航空ピカ1

 

そんな「プライオリティパス」が無料でついてくるクレジットカードがずいぶんと増えたので、これを利用しない手はありません。

プライオリティパスって、いくら?

プーケット空港1,000ヶ所以上のラウンジが使えるこの「プライオリティパス」。

ふつうにゲットするには、もちろんお金がかかります。

3種類のプランがあって、それぞれ年会費が違います:

スタンダード 99USドル(約10,800円) 会員・同伴料金
各27USドル(約3,000円)
スタンダード+ 249USドル(約27,000円)  10回まで会員利用無料・
11回め以降及び同伴料金27USドル
プレステージ 399USドル(約43,500円) 会員利用すべて無料・
同伴料金27USドル

というわけで、なかなかなお値段。

年に1,2回しか海外旅行しない場合は、全然モトが取れません。

ほぼ毎月出張するような人でも、年会費を考えると微妙です。

なので「プライオリティパス」を付帯しているクレジットカードで、無料で手に入れるのがリアルということになります。

プライオリティパス付帯のクレジットカード

「プライオリティパス」がついてくるクレジットカードというのは、意外にたくさんあります。

いちばん使えるプレステージ会員のパスが付帯されてるカードが、26枚。

その中で、ポルシェオーナーじゃないと持てないポルシェカードや、カード会社からの招待があって持てるブラックカードなどを省くと13枚。

でも、これまた年会費が高いとモトが取れないので、年会費が1万〜2万円代のカードに絞ると、5枚になります。

 

  年会費     備   考
楽天プレミアムカード 10,000円  5,000万円の海外傷害保険
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 20,000円  1億円までの海外傷害保険
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 20,000円  1億円までの海外傷害保険
家族カードにもパス発行
JCBプラチナ 25,000円 1億円までの海外傷害保険
Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 28,000円 1億円までの海外傷害保険
家族カードにもパス発行

年会費だけ考えれば「楽天プレミアムカード」です。

「楽天プレミアムカード」は入会キャンペーンで初年度の年会費がほぼ還元(実質無料)されるので、ポイントが高い。

JALマイルを貯めている人は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」。

JALマイルの還元率が1.125%と高く、1,000円の利用で10マイル取得できるだけでなく、優遇ポイントとして、永久不滅のポイントが2,000円で1ポイント貯まります。

 

家族で海外旅行に出かける機会の多い人は、2つの「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」どちらかのほうがいいかもしれません。

 

いずれにしても「プライオリティパス」はもってると、かなり便利に使えます。

*より詳しいプライオリティパスについての情報はコチラを→プライオリティパスとは何?〜 使い方・無料入手方法まで 

 

使い方しだいでとても便利な、有料ラウンジ

ロサンゼルス空港の地下通路最初に、成田にできた「Narita Travel Lounge(成田トラベルラウンジ)」をご紹介しましたが、ココまだ使ったことはないですが、外観、かなりリッチな雰囲気でありました。

 

営業が、6時30分〜21時30分で、料金1,200円。

食事は、サンドウィッチ・カレー・麺類・デザートがあるようですが有料。

アルコールも有料ですね。

 

場所は、成田空港第1ターミナル中央ビル新館3階(出国手続き後エリア)。

食事・ドリンクにお金はかかりますが、イイ感じで過ごせそうなラウンジです。

→成田空港サイトのラウンジ紹介

プライオリティパスで使った「有料ラウンジ」

このほか、ワタシが使ったことのある「有料ラウンジ」は、アメリカのアトランタ空港の「The Club」。

(詳しくはこちらの記事をどうぞ→アトランタ空港有料ラウンジ

シンガポール空港の入国手続き後にある「The Haven」。

(詳しくはこちらの記事をどうぞ→シンガポール空港、深夜早朝フライトで行き場を失ったらのラウンジ

南アフリカのヨハネスブルグ空港にも有料ラウンジがたくさんあります→ヨハネスブルグ空港の乗り継ぎ。ラウンジないとキツイっす【南アフリカ】

 

どちらも、乗り継ぎ時間が長かったときに使えて便利なラウンジでした。

で、これらの「有料ラウンジ」が無料で使えるのが、「プライオリティパス」です。

航空会社のラウンジ、エコノミーでも使えるよ!

空港ラウンジといえば、まず思い浮かぶのが「航空会社のラウンジ」だと思います。

これこそ、ビジネスやファーストクラスだけの完全クローズドな世界。

高嶺の花的なイメージありました。

でも、たとえばANAだと…

4,000円で、ANAのラウンジが使えます

ANAは2017年4月12日から、エコノミークラスでも使える有料ラウンジサービスをはじめています。

サービスは羽田・成田空港の国際線「ANA LOUNGE」

事前の申し込みで4,000円。

当日申し込みだと6,000円です。

詳細は、→ANAサイトのこちらのページへ

ちなみに、羽田空港国際線のラウンジについては、コチラの記事を参考にしてください→羽田のANAラウンジ【国際線】迷わず行って有効活用しよう

エール・フランスなら到着後に使うことだってできる

もうひとつ例を挙げると、エール・フランスです。

どんなクラスの搭乗者でも、フライングブルー(エアフラのマイレージ会員)に入会希望すれば、世界中の28のラウンジが有料で使えます。

料金は、5時30分〜10時までは50ユーロ(約6,450円)、10時以降は35ユーロ(約4,500円)です。

羽田発の深夜便パリ行きだと早朝着なので、ラウンジでシャワーを浴びて朝食食べてイザ行動ができるので、とっても便利。

この「ラウンジオプション」についての詳細は、→エールフランスサイトのこちらのページへ

もちろんすべての航空会社がこのようなサービスをしているわけではありませんが、期間限定のキャンペーンを行なっていたりと、いろいろ。

旅行のプランが決まったら、調べてみてはどうでしょう?

エールフランスの空港ラウンジ外観

でもこの金額払って、航空会社のラウンジ使う?

でまぁ、航空会社のラウンジは食事は食べ放題だし、アルコールをふくむドリンクも飲み放題。

シャワーを浴びたりも無料でできます。

ゆったりとしたソファが並んでたりして、なんかちょっと優越感に浸ったりもできますね。

でも、羽田空港でも成田空港でも、夕飯どきの18時〜20時は、ANAもJALもラウンジ大混雑。

ビュッフェに群がる人の波という感じで、長蛇の列に並ぶ覚悟が必要です。

食事の質も、ANA・JALはまあまあですけど、アメリカの航空会社系はショボイです。

ホットミールが1〜2種類なんてのもザラなので、ゴハンは外のレストランで食べたほうがよかったりします。

混雑時はシャワーだって、待つこと1時間以上もありえます。

(この記事が参考になると思います→ロサンゼルス空港【ラウンジ最新情報】プライオリティパスとデルタの変更

 

中東系のエアラインのラウンジはかなり豪華ですが、ほんと航空会社によって、あるいはラウンジのある空港によって、ずいぶんレベルが違うのは把握しておいたほうがいいです。

(2017年世界一の航空会社に選ばれたカタール航空のラウンジはスゴかったですけど→カタール航空のビジネスクラスが世界一と聞いて搭乗。ほかの航空会社と比べてみた)

 

長い乗り継ぎ時間があるわけでもなく、取り急ぎPCで作業をしなくてはいけないというのでもなければ…

4〜5,000円払って、航空会社系のラウンジを使う価値があるかどうかって感じはします。

なにせ混んでるときのラウンジは、ラグジュアリーとはほど遠い。

ことさらに航空会社のラウンジ礼賛する人いますけど、全世界的にみて…そんなにすごいかなぁとも思います。

全世界の空港ラウンジが利用できる航空会社って、ないですし。

アライアンス(航空会社のグループ)で提携しあっているけど、南米なんかはキビシイ。

 

いまや、憧れちゃうよねっていうラウンジの存在は、ファーストクラス限定のラウンジだけのように思います。

→カタール航空のドーハのラウンジはスゴかったですが…

 

そんなワタシは、キャセイ航空の香港にあるファーストクラスラウンジしか知らないので、ぜひ、世界各地のファーストクラスラウンジ情報、教えてください!

コメント欄に書いていただければ、みんなで共有させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。
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