スリランカで食事をするとなれば、まずはカレー。
インドカレーを超える強烈な辛さで、とても刺激的です。
で、日本同様の島国なのでシーフードもおいしい。
とくにラグーンで育った「スリランカ蟹」は有名で、ことのほかジューシー。
高級食材としてシンガポールやマレーシアに輸出されてます。
そんなカニを食べるなら、絶対ハズレなく、おいしく食べたい!
ならばというわけで「ミニストリー・オブ・クラブ」をご紹介します。
目次
お洒落なオールド・ダッチホスピタルで蟹!
「ミニストリー・オブ・クラブ」があるのは、大統領官邸もあるコロンボのフォート地区というエリア。
人気市場のあるペター地区が下町なら、こちらは官庁街といった地区です。
(ペター市場の記事はコチラ→スリランカの【ペター市場】サリーからバナナまであるごった煮感が面白い!)
で「オールド・ダッチホスピタル」は文字通り、オランダ植民地時代の病院。
18世紀のクラシックな建物をリノベートして、ショッピング街にしたところ。
コロンボで時間がないときは、この「オールド・ダッチホスピタル」
に行くだけで、楽しい雑貨が買えて、おいしいものが食べられる便利なところです。
(ちなみに南西の街ゴールにも「オールド・ダッチホスピタル」はあります→ゴールのオールド・ダッチホスピタル)
完全リノベーションなので、クラシックな雰囲気はのこってますが、快適なつくり。
テラス席もあります。
*コロンボ全体の市内観光についてはコチラの記事をどうぞ→スリランカ好きがつくった【コロンボ観光】半日おすすめコース!
スリランカ蟹は重さで、味つけはお好みで選ぶ
ミニストリー・オブ・クラブのサイトから
「ミニストリー・オブ・クラブ」では、カニは重さで選びます。
中くらいのサイズで800g=6,000Rs(約4,000円)。
味つけはチリ、ガーリック、カレー、ペッパーバター、焼きガニやショウガ蒸しも頼めます。
匂いといい、やっぱりガーリックは外せない…
でも、その日に水揚げしたカニだけを使うという新鮮さなので、焼きガニも捨てがたいという感じ。
なんせシンガポール名物「チリ・クラブ」のカニは、みんなスリランカから輸出してるもの…
うまくないわけがナイ。
いろいろと試したくなるので「ミニストリー・オブ・クラブ」には、できるだけ大人数で行けるといいと思います。
食事前。オープンキッチン見ながらヨダレを我慢
店内はオープンキッチンだから、おいしそうな匂いがプンプン。
カニだけでなく、活きのよいシーフードがずらり揃っているので、これはもうたまりません!
古い建物なので天井が高く、調理の煙は客席にはきませんが…
匂いの誘惑だけは強烈。
ついつい食べたくなって、いろいろ注文しちゃうので要注意です。
この「ミニストリー・オブ・クラブ」、あれよあれよと有名店になってしまい「世界のベストレストラン」のアジア部門スリランカのNo.1。
でもカジュアルなお店なので、手づかみOK。
日本人ハーフのオーナーなので〝食材は新鮮さが命〟と〝手でむしゃぶりつくのアリ〟です。
*食事以外はかんたんに周りたいという人には現地ツアー利用もいいかもしれませ→日本語ガイド貸切半日ツアー
感想的まとめ
スリランカの物価を考えたら、決して安いレストランではありません。
でも、シンガポールでチリクラブを食べると考えたらリーズナブルだし、素材を生かした食べ方は日本人の口に合います。
だから、スリランカカレー以外を食べたいなと思ったら、真っ先に「ミニストリー・オブ・クラブ」でカニを食べることをおすすめします。
Ministry ofCrab | ミニストリー・オブ・クラブ |
住所 |
4 Old Dutch Hospital, Colombo 01 |
URL | http://www.ministryofcrab.com |
営業時間 | 12時〜16時・17時〜23時(2時間入替制) ポヤ・デー(満月祭)休み |
予算の目安 | 4,000円〜 |
電話番号 | 011-234-2722 要予約 |
*カニよりも本格スリランカカレーが食べたいという人はコチラの記事をどうぞ→スリランカカレーを極めるなら!コロンボの【ウパリーズ】でジモティと食べよう
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