【ジャマイカ】がわかるレゲエ6選

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寄稿記事 by 北野啓太郎

 

「ジャマイカへ行ってみたい!」

そう思ったあなたは、きっとインターネットで「ジャマイカ 旅行」と検索したり、書店でガイドブックを購入したりするでしょう。
 
観光地、気候、ホテルなどを調べるために。
 
でも、ちょっと待ってください。
 
もうひとつ、良い方法があるのです。
 
カリブ海に浮かぶ小さな島・ジャマイカは、そもそもレゲエの国。
 
空港を降り立った瞬間から、路上、タクシー、店舗……ありとあらゆるところでレゲエが大音量で鳴り響いています。
 
しかも一日中。そんなジャマイカのことを知りたければ、レゲエを聴くのが一番です!
 
僕は、3度のジャマイカ滞在経験があり、仕事でもレゲエ専門メディアの編集長を務めるなど、大いにジャマイカとレゲエに携わってきました。
 
ジャマイカは、想像以上にレゲエに溢れている国です。
 
そんな国だからこそ、レゲエを通じて、ジャマイカの観光地や食べ物、そこで暮らす人々のことなどを知ることができるのです。
 
また、レゲエを知っていると、ジャマイカで沢山の人とすぐに仲良くなれます。
 
本記事では、ジャマイカがわかる名曲を6曲厳選しました。
 
これを聴けば、今すぐジャマイカ旅行が疑似体験できるでしょう!
 

レゲエのビートに身体を揺らして、ジャマイカが好きなら空に向かって手をあげて!

Mr. Vegas – The Voices Of Sweet Jamaica

この曲は、ジャマイカのトップアーティトMr.Vegas(ミスターベガス)が、ジャマイカ独立50周年を記念してリリースしたアルバム「Sweet Jamaica」に収録のアルバムタイトル曲。
 
ミュージックビデオでは、ジャマイカの一流アーティトが次々に数十人も出演し、まるで音楽フェスのよう。
 
さらに、アキー&ソルトフィッシュやジャークチキンなどのジャマイカンフード、キングストンやオーチョリオスなどの観光地、そして金メダリストのウサイン・ボルトも登場! 
 
1曲にジャマイカの魅力がギュッと詰まっています。

世界のどこへ行っても、俺はジャマイカ人

Buju Banton – I Am A Jamaican

1966年から続く「ジャマイカ・フェスティバル・ソング・コンペティション」(JCDC Festival Song Competition)、2020年度の優勝曲。
 
この曲を歌うBuju Bantonは、「2009年にアメリカで逮捕・収監され、2018年に出所」という経歴があります。
 
ジャマイカを代表するレゲエアーティストでありながらも、「完全に復帰できるのか?」「ジャマイカで受け入れてもらえるのか?」という懸念がいくぶんあったと思います。
 
そんな中、「I Am A Jamaican(俺はジャマイカン)」という曲タイトルで優勝! 
 
名実ともにカムバックしたと言えるでしょう。
 
ミュージックビデオには、子ども、女性、ラスタマン……。
 
いろんなジャマイカ人が登場します。

あぁ、素敵なジャマイカ。僕のために君のスマイルを見せてよ

Chronixx – Smile Jamaica
 
「今朝、可愛い女の子と出会ったんだ。
名前を訊ねたら『私はジャマイカよ』と教えてくれた。
あぁ、素敵なジャマイカ。
僕のために君のスマイルを見せてよ」
 
ジャマイカを女の子に見立てたラブソング。
 
オーソドックスなレゲエのリズムに、スイートな歌声を乗せるスタイルはとても詩的です。
 
「ジャマイカは、ひと目で恋に落ちてしまう国」ということですね!

青い空と、太陽の輝き。一日中レゲエが流れている。ジャマイカは最高さ!

Cocoa Tea – Sweet Life
 
2001年リリース。
 
少し古い曲ですが、今でも盛り上がる名曲です。
 
この曲を聞いて「ジャマイカへ行ってみたい」と思った方が、きっと世界中に大勢いたでしょう。
 
リゾート感溢れるリズムに乗せて、ジャマイカのモンティゴベイ(通称:モベイ)という街の魅力を伝えています。
 
「ここでは風に吹かれながらサンゴ礁が見られるんだ。
特別な時間が過ごせるよ」と。
 
残念ながらミュージックビデオは無いのですが、この曲から伝わる陽気なバイブスだけで、ジャマイカの風をしっかりと感じることができるでしょう!

ジャムロック=ジャマイカにようこそ!

Damian “Jr. Gong” Marley – Welcome To Jamrock
 
Jamrock(ジャムロック)とは、ジャマイカを示すスラング。
 
ジャマイカは、自然と笑顔だけに満たされた国ではありません。
 
大きな問題も抱えています。
 
この曲では、ジャマイカの隠されたリアルな現状を歌っています。
 
貧困地域の状況、腐敗した政治、役に立たない警察、鳴り響く銃声……など。
 
Damian “Jr. Gong” Marleyは、レゲエの神様として知られるBob Marleyの末っ子です。
 
彼が2歳のとき、父は亡くなりました。
 
一緒に過ごした記憶は無くとも、才能はしっかりと受け継いでいて、ジャマイカ人の魂を曲で表現しています。
 
世界的にも高い評価を受けていて、グラミー賞も何度も受賞しました。

一度くればみな、ハマるはず

PETER MAN – JAMAICA JAMAICA

最後は、日本人アーティストPeter Man。
 
大阪とジャマイカを拠点に25年以上もレゲエを歌い続けている大ベテランが、曲でジャマイカをガイドします。
 
「あぁ、やっと着いたで。
ホンマ何回来てもやっぱ遠いわ」
 
日本からジャマイカへの道のりは、ほんと遠い! 
 
なぜなら直航便が無く、アメリカで2都市経由し、いずれかで1泊してからジャマイカへ向かうのが一般的だからです。
 
この曲は、そんな第一声から始まります。
 
キングストン、モンティゴベイ、ネグリルなど、主要都市を巡りながらジャマイカ旅行を体験できます!

あなたの好きなレゲエアーティストは?

ステージ上のレゲエアーティストの画像

ジャマイカへ行くと、現地のジャマイカ人から「お前は誰が好きなんだ?」と聞かれることが、とてもよくあります。
 
ここはぜひ、サッと何人かの名前をあげられるようにしておきたいですね。
 
そうすることで、その場が盛り上がりますし、何より一気に打ち解けられます。
 
「外国人が俺たちの国の音楽を愛してくれている」というのは、嬉しいものですからね。
 
ただ、レゲエアーティストは無数にいますので、自分の好みを見つけるのはなかなか難しいところです。
 
そんなときは、手前味噌ですが僕のブログ、Swingin’ Thinkin’ の「レゲエ記事一覧」ページをご覧ください。
 
話題曲の探し方や、注目の曲・アーティストを紹介しています。
 
 
以上、今回はジャマイカの魅力をより知るためのレゲエをお伝えしました。
 
ジャマイカはほんと隅々までレゲエな国なんです。
 
ぜひ、旅の準備にレゲエも活用してくださいね!
 
*この記事は寄稿記事です。
ブロガーコラボ化プロジェクトBlozine(ブロジン)に参加し、フリーランスライター・編集者の北野啓太郎さんに書いていただきました。
 

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