カタール航空のビジネスクラスが世界一と聞いて搭乗。ほかの航空会社と比べてみた

カタール航空ビジネスクラス
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4年ぶりのモロッコ取材。

今回は中東のエアライン、カタール航空での移動なので興味シンシンであります。

中東系航空会社の破格のスゴさはウワサに聞くものの、ビジネスクラスは未体験。

それも〝世界一のビジネスクラス〟というカタール航空初搭乗とあって、気分はアゲアゲで羽田を出発しました。

 

何がそんなにスゴいのか?

どこが世界一なのか?

 

羽田 → ドーハ → マラケシュ、20時間以上の空の旅で、じっくり他社のビジネスクラスと比較検証してきました。

 

びっくり仰天の、ドーハ空港のビジネスクラス・ラウンジもご紹介します。

いやもう、さすが中東エアラインって感じですよ〜

 

しかも、カタール航空のビジネスクラス…安く乗るコツがあるんですよ、これが。

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〝世界一のビジネスクラス〟の評判はどこから?

カタール航空のサイト
サイトの日本語版も完璧です

 

で、このカタール航空のビジネスクラスが、なんで世界一かというと…

航空サービスの格づけ会社として、もっとも権威ある英国のスカイトラックス社によるお墨つきなんであります。

実際、各エアラインは、毎年6月に発表されるココのランキングにピリピリしてて、レストランのミシュラン発表みたいな感じです。

 

2017年の「ワールド・エアライン賞」、つまり世界一の航空会社もカタール航空が受賞しました。

2年ぶりの首位返り咲きで、4回目の首位獲得だそう。

2位シンガポール航空、3位ANA。

 

スカイトラックス社のサイト
スカイトラックス社のサイト上のカタール航空についての記事http://www.airlinequality.com/ratings/qatar-airways-rating/

 

で、ビジネスクラス部門の1位もカタール航空で、2位ANA、3位シンガポール航空です。

この部門での1位獲得は常連のカタール航空。

今回は2年連続の受賞です。

だからの〝世界一のビジネスクラス〟

 

ファーストクラス部門のベスト3が、上から、エディハド、エミレーツ、ルフトハンザなので、狙いが違うんでありましょうね。

 

ちなみにカタール航空は、このスカイトラックス社による5ツ星認定を受けてる、数少ない(世界で9社)エアラインでもあります。

カタール航空の座席レイアウト、好感度高し

カタール航空のビジネスクラス
パーテーションの高さが絶妙

 

今回搭乗したのは、エアバスA350機。

ふだん機材に無頓着なワタシですが、乗りこんでスグ、これが気になりました。

 

全体が…とても、広々。

たいへん居心地がよろしい。

 

カタール航空ビジネスクラス
座席のラインといい、美しいし心地いい。当然のフルフラット、羽毛ふとん…シートピッチ230cm!

 

過去、まったく同じA350 XWBには、シンガポール航空、ベトナム航空に乗ってるんですが、断然、レイアウトデザインがすぐれてます。

きちんと独立したスペースを確保しつつ、圧迫感が全然ないというのは得点高いなと思いました。

 

つい最近、ボーイングの同レベル機B777のJAL便で、思いっきり圧迫されたので、この開放感はおみごとです。

カタール航空のB777にも搭乗できたら、比較できて面白かったのですがチト残念。

 

で、ちなみにカタール航空は、このエアバスA350機の「ローンチカスタマー」です。

ローンチカスタマーとは、航空機メーカーに製造開発を踏みきらせるだけの事前発注をして、新型機の製造をバックアップする顧客のこと。

力の入れようが違うって感じですね。

 

ビジネスクラスの食事ウマし、ちょっと待ち時間長し

カタール航空のシャンパン
ウェルカムシャンパンは、Lansonのブラックラベルの辛口かロゼ

 

座席にくつろいだら、次なる興味は食事です。

深夜便の場合、ワタシは通常、食事パスして即寝るんですけど…

今回は比較検証だいじ。

メニューをじっくり検討しました。

 

アラカルトメニューと和食懐石とあります。

いずれも、いつでも好きなときに頼めます

 

で、さすがの探究心旺盛のワタシも、もう深夜なので…

「アラビックな前菜」だけ頼んで、シャンパン呑んで寝ることに。

 

カタール航空の食事
伝統的なアラビア風メッツェ

 

左奥が、大好物フムス(ヒヨコ豆のペースト)。

右奥も中東料理の定番タッブーレ(パセリなどの青物野菜をマリネしたもの)。

左手前は、ムタバル(焼きナスのペースト)。

右手前が、アラブのピタパンです。

 

好きなものばっかりというのもありますが、ウマし。

(和食懐石食べた人に聞いたところ、そちらもかなりの美味だったそう)

 

で、これでてくる前に、アミューズも出てきて、パンも出てきます。

パン、温かい上においしかったので、食べちゃいましたが…

 

ただ、お願いしてから料理ができるまでの時間が、けっこうかかります。

一斉にサーブするんじゃなくて、いつでも食べられますよサービスの不都合ですね。

だからちょっと、アルコールを呑みすぎます…これは自己責任か

 

朝食モリモリ。おやつまでモリモリ

カタール航空の朝食

 

朝食も和食懐石ではなくアラカルトから。

まず、「しぼりたてのオレンジジュース」と「ギリシャヨーグルト」。

コーヒーはカプチーノを頼みました。

後で聞いたところによると、スムージーがかなり美味だとか。

 

カタール航空の朝食

 

で、夕食をセーブしたので「チェダーチーズ入りオムレツと牛フィレ肉のグリル」いっちゃいます。

トラベルライター、体力だいじ。

肉食女子全開です。

あ、でもこれ朝食メニューにある食事ですからね、いちお。

 

カタール航空食事

 

で、小腹が空いたところで「ほうれん草とリコッタチーズのトルティーヤ」。

トルティーヤって、メキシコのクレープみたいなのだと思ってたんだけど…

頼んだ時点で「あ、はい。パスタですね」っていうので? と思ってたら、出てきたのコレです。

 

ラビオリですね。

こっちのがウェルカムだったので、問題ナシ。

おいしいアルデンテでした。

 

カタール航空食事

 

で、トラベルライター、使命感に燃えて…おやつも食べました。

「パンケーキ」のベリーソース、甘すぎずでグッドです。

(「グルメアイスクリーム」を食べた人の感想も美味とのことでした)

 

以上、羽田〜ドーハとドーハ〜マラケシュでの機内で食べたもの。

ワタシ、これ以外にもドーハのラウンジで食べてますから…

トラベルライター、胃腸弱いと地獄です。

 

で、カタール航空ビジネスクラスの食事、はっきりいって、いままでのどこのエアラインの食事より、おいしいです!

 

サービス無敵! WiFi 環境じつに快適

カタール航空機内モニター
エンターテイメントも充実

 

次なる比較は、サービス。

まずCAの対応は、満点に近いんじゃないかと思われます。

 

シンガポール航空もANAも、甲乙つけがたいと思うものの、気配りの細やかさではカタール航空に軍配です。

ANAは、ワタシにはちょっとへりくだり過ぎな印象。

同国人だから感じることなのかもですが。

 

強いていうなら、カタール航空のCAの英語、早口。

ま、これはこちらの問題なんで…

なんでもどの路線にも日本人CAが搭乗してるとのこと。

英語苦手な人には、大いに助かりますね。

 

アメニティキットはイタリア製品

カタール航空のアメニティ

 

アメニティポーチは、イタリアのバッグブランドBRIC’S(ブリックス)。

女子はイエロー、男子はネイビー。

中身も同じくイタリアのカステッロ・モンテヴィビアーノ・ヴェッキオ。

リップバームとか、乳液などにアイマスクやソックスと構成はふつうです。

 

アメニティに関しての驚きは、なし。

ちょっと前まで、アルマーニのポーチだったようで、こちらのほうが人気だったもようです。

 

このほか、深夜便なので肌ざわり良好なパジャマも配られました。

着替えてる人は数人。

シワになりたくなかったので、ワタシはトップスだけ着替えました。

 

入国カードに添えられたボールペンの価値は大きい

カタール航空機内サービス

 

ちょっと感動したのは、入国カードが配られた時です。

ボールペンもいっしょに渡してくれます

 

ま、感動はオーバーなんだけど…

カード渡されても、記入するのにペンが必要。

で、よっこらしょとペンをバッグから出すわけですね、通常。

この手間がいらないって、アリガタイです実際。

 

たいした手間じゃないですけど、ここまで考えてくれてることがエライっと思います。

 

そして、WiFi 環境もじつにサクサクしておりました。

15分無料

せこいワタシは、3つのアカウント使って45分無料使用。

 

体感でしかないですが、いままでのどこの航空会社よりあっさり繋がって、サクサク動きました。

 

度肝抜かれるドーハのビジネスクラス・ラウンジ

ドーハ・ハマド国際空港
空港自体も5ツ星ランクです

 

夜明けとともにドーハに到着。

さ、いよいよビジネスクラス・ラウンジです!

 

「アル・ムルジャン ビジネスラウンジ」

 

エスカレーターでしずしず到着階から1つ上へ。

受付すますと、ズッコーンと2フロア分吹き抜けの天井高っというスペースが広がります。

なんでも1万平方m以上だそうで…

でも、だだっ広いのではなく、高低差つけたり、置いてある調度品のデザインやカラー変えたりで、モダンだけどヒューマニティあふれる雰囲気。

 

カタール航空ラウンジ
このスペースがほんの一部という広さ

 

各スペースでも飲みものやスナックを食べられますが、中2階には、多国籍料理が食べられるブラッスリーがあります。

ここだけでもそうとう広い。

カタール航空ラウンジ
中2階のブラッスリーから見た、受付の様子

 

で、このブラッスリーと反対側には軽食、ビュッフェスタイルのレストランも。

カタール航空ラウンジ
ビュッフェスタイルのレスオTランは、2フロア分の天井高なので、すごい開放感あります

 

こちらでは、6種類のサンドウィッチから選んで注文することもできます。

写真、撮り忘れるくらいおいしかったです。

あはは…

 

カタール航空ラウンジ

 

で、さすがの広さ。

さすがのアラブなので、ラウンジ内に池

 

もうね…いやしくシャンパン呑みまくって、時間を浪費しました〜

 

ワタシはビジネスクラスラウンジの上、ファーストクラスラウンジは、キャセイの香港のラウンジしか知りません。

で、そこを訪れて以来の驚きでした。

さすがに料理はキャセイのファーストのほうが素晴らしいと思いましたが…

ビジネスクラスラウンジだと、規模と充実度で抜きん出てる感じがします。

いやもぅ、びっくり…

 

カタール航空、ビジネスクラスのセール!

カタール航空

 

いわゆる中東御三家のカタール航空、エミレーツ航空、エディハド航空。

いずこもゴージャスを競っているので、さぞや高いとドキドキします。

 

ところがです!

カタール航空はとても戦略的な会社で、就航150都市のすべてでビジネスクラス推し。

だからこその〝世界一のビジネスクラス〟なんでありますが…

 

このクラスを戦略的に売っていくのに、とても高い頻度でセールをします。

50%割引なんていうのも夢じゃありません。

 

最近だとカップル割というセールで、成田発パリ往復が2名分で、46万9000円

正真正銘の50%オフでした。

 

このセールの情報を素早くゲットするためには、e-ニュースレターに登録すること。

 

メールアドレスと最寄の空港を登録するだけでOKなので、早速登録しましょう。

→ e-ニュースレター登録ページ

 

気になって、現時点(2017年12月17日)での 羽田〜ミラノの値段を1月出発でチェックしてみました。

日程さえ選べれば、なんと18万円台❗️

ま、フライト時間が倍くらいかかるので、時間に余裕のある人向きではありますが。

それにしても、安いです。

 

感想的まとめ

全エアラインのビジネスクラスに乗ったことがあるわけでは、ありません。

でも、けっこう乗ってるはず。

 

で、なかでも評判のよいシンガポール航空やANAに比べても、総合的にカタール航空は素晴らしかったです。

 

直行便のない目的地で、さほどのタイムロスがないならば、これからは迷わずカタール航空を選びます。

 

しかも、格安で搭乗できるチャンスが多いというのもヨダレものです。

 

いや、掛け値無しに、カタール航空のビジネスクラスは、おみごとだと断言します。

就航都市150というのも魅力のひとつなので、ぜひ、次の旅は、このエアラインを試してみてください。

→中近東方面のドバイ空港の記事はこちら

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