プロフィール

 

こんにちは。トラベルジャーナリストの大沢さつきです。プロフィール写真

6年間、雑誌『CREA Traveller』でおもに第1特集のページをつくらせていただき、月刊『CREA』の旅ページや月刊『文藝春秋』のグラビアページをやらせていただいたりしてます。
『CREA WEB』や『Our Age』にも寄稿しています。

ビンボーなのにバブリーな仕事

人生、最初の海外取材は北欧で、JALのお仕事。
まだ20代ソコソコだったので、右往左往のお仕事でしたが、とても楽しかったことを覚えています。
同行カメラマンはヤな親父だったが…(こういう記憶はのこります)

そして航空会社の仕事ということもあり、ビジネスクラスでの出張でありました。

「おいしい仕事だぜっ」と、正直思いましたねワタシ。

もともと海外旅行に行くのが好きだったので、それでギャラももらえて、飛行機がビジネスクラスとなれば、20代のギャルは有頂天です。

と、思えば、このころから〝ビンボーなのに贅沢大好き〟が身についてしまったんです。ツライ…

 

だって…取材するようなホテルは超一流なところ。
ミシュランスターのレストランだって取材するわけで…贅沢にもなります。
というか、贅沢に慣れます。

とはいえこのころは、恥ずかしながら『 Figaro Japon』や『ELLE Japon』でのファッションページの仕事が、断然多かったんです。

こちらはそこまで〝おいしい〟仕事ではありませんでしたが、面白くはありました。
とくにファッション小物のページづくりは大好きでした。

その後は『和樂』という雑誌で日本文化に触れながらも、時計の取材でスイスのバーゼルフェアに行ったり、パリのヴァンドーム広場の超絶ジュエラーたちの取材とかもしました。

このあたりの仕事も楽しかったですが、〝おいしい〟というよりは〝身になる〟仕事でした。

そして…

ファッション系をやってても、1億とかするジュエリーの撮影なぞザラで…

日本美術、骨董とかの世界も何千万円とかナンダトカ…感覚ニブります。

でもまぁ、少しは目が肥えたかなと思ってます。
財布はちっともふくらみませんでしたが。

仕事の履歴が役立ってマス

いま〝トラベルライター〟になったワタシは、とてもシアワセです。
旅は、なんでも関係あるので、過去すべての仕事やジンセーの知識が有意義に役立っています。

日本文化をカジったので、外国の人に日本のよさをアピールするのが楽にできます。

食いしん坊としてはおいしいレストランを見つけるための努力は苦になりません。

旅先で、ちょっとセンスのイイものを見つけるのも、スタイリストさんたちの仕事ぶりをわきで見てきたので、門前の小僧的に、わりと得意です。

そして、B型人間なので、ひとつのことを徹底的に調べまくるのが好きです。
ま、世間的にみて、B型はけっこう嫌われものなので、問題がナイとはいいませんが…

このあたりの調査力と嗅覚にはかなり自信があるといいますか、それでゴハンを食べています。

 

取材に行くのに、事前の調査には膨大な時間を費やします。
ネット時代以前は、出版されている本をすべて読みあさりました。
多いときは、60冊くらい読破したことも。

デモこれは旅に関係なく、プロのライターならあたりまえの調査ではありますが。

ただ、ネット時代になってからは、ほんとうに気が遠くなりました。
調べても調べても情報が尽きない。しかもガセネタも多い…

ようやく最近、ハナが利くようになり、わりと早くよいサイトにたどり着けますし、世界中のSNS友たちのおかげで旬な情報も手に入るようになりました。

届けることのできなかった情報をシェアしたい

デモ、記事になるのはホンのひと握りです。
どうでもいい情報もありますが、捨てるにはオシイ情報もゴマンと手元にのこります。

そんなわけで、このブログでは、そんなオシイ情報をたくさん紹介しています。
もちろんプライベートで行った旅行の情報も載せていますが、調査の基本はいっしょなので、クオリティは低くないんじゃないかなぁと思っています。

そして、もひとつ。

仕事では事前にアポを取って取材をさせてもらうので、ごくタマにですが…

ハズレることもないとはいえません。

そんなことがないよう事前に徹底的に調査をするのですが、完璧とはいかないのも事実です。

だけど…取材したら、なんらか紹介しないわけにはいかない。

けっこう苦肉の策で、紹介してるところも中にはあるんです。

で、このブログには、そういうハズレを紹介する必要がないので、すべてがスゴくおすすめの情報です!

 

ただ、なにせ〝ビンボーなのにバブリー〟なので、バックパッカーの人向きの旅情報ではありません。

でも、ツアー参加の旅ではないので、バックパッカーの人にも参考にしていただける情報はあるとも思います。

また、個人旅行想定の記事ですが、見どころなど、ツアー参加で旅行に行く人たちにもお役に立てる情報があるのではと思います。

 

世界一周などというツワ者の方たちにはとてもかないませんが、ひと味ちがう旅の楽しみ方はご提案できると思いますので、どうぞお楽しみを!

なにせアマノジャクなので、人と同じが嫌いな性格。
コアなネタ。レアなネタ。フレッシュなネタの提供に努力します。

パスポート事件

と、なんだかプロっぽく、完璧〜な感じで書いてしまいましたが…

いちばんヤバかったのは、最初の海外取材でナント!

 

パスポートを忘れたことです。

 

ありえませんよネ…ほんと。

 

成田に着く直前に気がつき、送ってくれた友人のクルマから飛び降りタクシーゲット。
急ぎ家に戻りました。

友人には先に成田に行ってもらい、同行カメラマンに説明をしてくれるよう頼みました。

冒頭、同行カメラマンがヤな親父だったと書きましたが、あちらはあちらで「トンデモナイ女と一緒に行くハメになった」と舌打ちしていたことでしょう…

このころ、かなり海外旅行に出かけていたので、お調子にノッていたというか。
パスポートの重要性を忘れていたというか…ですね。

 

結果は、なんとか飛行機の扉が閉まる直前に滑りこめ、セーフ。

 

以降、パスポートを忘れることはなくなりました。
当たり前か…

と、ことほどさように
オッチョコチョイつうか、オ調子者つうか。

数々の失敗を乗り越えて、どうにかここまでたどり着いてます。

ざっとキャリア

自分的に強烈だった、おもな旅取材は

・いまはなき『Seven Seas』でのインド・マハラジャ取材。

・『CREA Traveller』ではいろいろな国に行ってますが、いちばん印象的なのはアフリカのボツワナでのサファリ取材。
イタリア特集でのグルメの数々も忘れられない仕事です。
ルーブル特集も面白かったですし、キツかったけど感動したのはモロッコ特集。

スリランカ特集は、以降この国に、何回も訪れることになったきっかっけの特集です。

・『CREA』で行ったイスラエルも強烈でした。

・『文藝春秋』で出かけたペルーでは、人生初の高山病になりかかり、すんごいアセりました。

・旅記事ではなく、講演(そんな大それたものではなく、旅行代理店の顧客向けのお話会)では、自分より旅の猛者的シニアに圧倒されました。
プラハとスリランカの話を数回させていただいてます。

自分にとっての特別な国はイタリアですが、現在スリランカLove中。
が、去年暮れに行ったコスタリカもとってもよい国でしたし、なによりアフリカのサファリは忘れられません。
そして、目下行きたいのはオマーンとナミブ砂漠です。

仕事も趣味も旅という、はなはだ幅のないワタシですが、どうぞよろしくお願いいたします。

TV局・出版社の方々
取材をする/される 両方お受けしています

>>取材・出演・執筆ご依頼

 

【テレビ出演】
・「Kawaii International」ーUnique! Japan! Travel! Tips
・スペイン アラゴンTV

【仕事実績】

ELLE ON LINEにブータンの記事を寄稿しました
『ドリームクルーズ』公式サイトで掲載記事が紹介されました

獲物を仕留めた直後のライオンの画像
↑『CREA WEB』
『ANA SKY WEB』
『Our Age』
ペルー公式ページ『Visit Peru』日本語版

オーストリア政府観光局
オーストリア政府観光局のSNSの画像
季刊『CREA Traveller』第一特集担当
単行本 CREA Traveller Due『心なごむ英国』『ベスト・オブ・ルーブル美術館』『熱愛スペイン』
単行本『日本の五感 小堀遠州の美意識に学ぶ』
月刊『文藝春秋』グラビアページ
月刊『CREA』旅ページ
月刊『和樂』特集・ファッション・時計・ジュエリー担当
『ELLE JAPON』ファッションタイアップ
『FIGARO JAPON』ファッションタイアップ・旅特集・インタビューページ
月刊『婦人画報』インタビューページ
など。他広告コピーの仕事もしています。

【トークイベント】
ワールド航空サービス東京支社で2度「プラハの春音楽祭」関連で、街の様子や楽しみ方をお話しています。
「故国への愛を感じて プラハの春音楽祭

ワールド航空サービス藤沢支店で2度「スリランカへの旅行」のご紹介、楽しみ方や注意点などのお話をしています。

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