マチュピチュの謎その2−2

ワタシA
いま、もっとも有力とされてるのが、
インカの信仰の対象である〝太陽〟を研究する宗教施設だったという説です

 

大きな理由のひとつとして、マチュピチュの遺跡は、南北を高い山にはさまれた尾根の上にあるので、東西の方角がひらけていて、太陽を観測、研究するのにピッタリだからです。

 

ワタシB
ハイラム・ビンガムのチームが発掘した遺骨、
全部女性のものと間違えてて、
「太陽の処女」の寺院とか仮説を立てたんでしょ

 

ワタシA
そう。結局遺骨は、男女半々だったのだけどね

 

ほかにも、皇帝の別荘、日本でいう那須の御用邸的なものだとする説もあります。

だから、側近の王族・貴族の屋敷もあるとされますが、この不便な地に別荘というのもちょっとムリがあるような。

王族・貴族の屋敷があるのは、みな、太陽神を支える神官だったからともいわれてます。