海外で入院!「地獄に落ちやがれ!」 その3

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前回、乗ってたタクシーが追突されたお話は書きました。

その後のことが気になって、眠れなかった方も多いと思います。

んなワケないか…

まぁ誰も気に留めずとも、書きましょう〜

人生初入院が、イタリアの病院だったお話。

あぁ、なんてワタシはおしゃれなの!

イタリアで入院するハメに!

60pxの大声で叫んだトバッチリは…すぐにやって来ました。

なんのことやらわからない方はこちらをどうぞ→イタリアの交通事故で「地獄に落ちやがれ!」その2

 

ファンファンン〜 ファンファンン〜

と、最後の〝ン〟にアクセントのある、サイレン音が聞こえます。

ヤベェ、救急車が来ちまった…

と、こころの中で舌打ちしたワタシです。

もうあと数時間で帰国便が飛び立つというのに、救急車なんて乗ってられません。

が、しかし。

お腹が痛いのは事実です。

仕方ありません。

 

生まれて初めて救急車に乗せられ、そして人生初の入院をすることに…

 

さんざ検査をされた挙句、初日の夜は、絶食

お腹を打ってるからだそうで…でも、お腹は空いてるのに…

まぁでも、疲労困憊だったのでナントカ眠りましたよ。

えぇ、かなりぐっすり。

イタリアの病院にて英語役立たず

翌朝は、教授回診です。

ミラノの財前五郎が、何人もを引き連れて各ベッドを回ります。

ウチは、3ベッドの病室。

隣のおばぁちゃんと話したあと、いよいよワタシの番です。

ドキドキ…

きのうの入院から、英語を話すイタリア人にひとりも会ってません。

何か話しかけられてもワタシ…

「ヴォーノ! ヴォニッシモ !!」しか知りません。

そう、「おいしい! とってもおいしい!!」と叫んでしまいそう。

 

が、さすがプロフェッサー。

英語ですよ、英語!

英語が聞けて、というより、コミュニケーションが取れるということが、どれだけ嬉しいことか。

 

でも、教授回診ですからね。

彼はあっという間に、ワタシの前から姿を消しました。

追いすがるわけにも、いかない…

イタリアの病院ではワインが呑める!

思えば、きのう。

とにかく、検査結果が出るまで、絶対安静

トイレも行っちゃダメだと、イタリア式おまるを渡されたワタシです。

なんかチリ取りみたい…

でも、なんとかなるか…おいおい、帰るなよ。

紙は! 

トイレットペーパーを伝えるのに、所要約10分。

紙に関係ありそうな、英語じゃない外国語を並べ立て、

ようやく「カルタ」に行き着いたワタシです。

戦国時代を勉強しててよかったヨ。

そんな茶番に疲れてましたからね。

 

えぇ、入院2日めの夕食が、ラザニアに赤ワイン

これはちょっとテンションが上がりましたけど。

ワインのおかわりはさせてもらえませんでしたし。

なにより、ローマの空港で足留めくらって以降、3日間のロストバゲージだなんだ、さんざんだったんで。

でもまぁ、仕方ないんで寝ました。

えぇ今晩も、かなりぐっすり。

神父さまはバイリンガル!

3日めの朝です。

きょうは教授回診はないみたいで、ちょっとガッカリしてたところ、

黒服の神父さんが、ベッドを回ってるじゃありませんか!

えぇワタシ、ミッションスクール出身ですから、『ハレルヤ』はラテン語で歌えるんです。

意味は皆目わかりませんけど、自慢です。

で、さすが神父さま

英語がおできになる!!

 

「神父さま、ぜひ少しお話をしていってくださいマシ」

「もちろんですとも! ところで、アナタはカトリック信者ですか?」

「あぁ神父さま、カトリックではありません。でも中学から学校で聖書を学んでおりました!」

「おぉ、残念ですが、アナタのお話を聞くことはできませんね。さようなら」

 

って、足早に立ち去る、神父。

もうね。

紙に見捨てられた心地ですよ。

あ違った、「神に」。

 

この狭量な神父め!

えぇ、叫んでましたよ。

「地獄に落ちやがれ!」

さすがに、10pxです。

だって、大声で叫んだら、十字架振りかざして追いかけられそうだったんで…

まとめ

大切なイタリア語として「ポリッツィア」をお教えしましたが(なんのことか知りたい方はこちらへ→イタリアのタクシー「地獄に落ちやがれ!」 その1ローマ編

「カルタ」も覚えておくと、なにかのときの助けになるかもしれません。

あ、こんなにサンザンな目に遭ってはいてもイタリアは、ワタシのいちばん好きな国です。

おしまい。

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