ヨハネスブルグ空港の乗り継ぎ。ラウンジないとキツイっす【南アフリカ】

4 min
空港のフライトボード

アフリカ南部を旅する場合…

ビクトリアフォールズに行こうとか、野生の王国ボツワナにサファリをしに行こうというときですね…

拠点となるのが南アフリカのヨハネスブルグ国際空港(O. P. タンボ国際空港)です。

この空港で、各国のエアラインに乗り継ぐことが多い。  

でも、乗り継ぐエアライン…みんな小規模だから…

乗客が少なすぎて、フライトキャンセルによくなります。  

で、ヨハネスブルグの空港で半日以上の時間をつぶさなくてはなりません。  

だから、世界中の空港のラウンジが使えるプライオリティパスがあると、とても助かります。

しかも、ヨハネスブルグ空港のラウンジが、なかなかイケてるというお話。

(即プライオリティパスを実質無料で入手したい人はコチラの記事をどうぞ→プライオリティパスとは何?〜 使い方・無料入手方法まで )  

今回ご紹介するラウンジはすべて有料でも使うことができるので、プライオリティパスの発行が間に合わない場合も大丈夫!

ヨハネスブルグの空港での乗り継ぎ、試練

アフリカの民芸品

ヨハネスブルグ空港での乗り継ぎ(トランジット)。

2,3時間ならば、アフリカの民芸品を売ってる免税店『Out of Africa』がかなり面白いので、なんとかなります。

でも、半日以上のヒマつぶしとなると、やはりラウンジが必要。  

そこで、〝持っててよかった〟のプライオリティパスとなります。  

帰国便なら、大手の航空会社利用となるはずなので、ラウンジが使えるかもしれません。

でも往路、アフリカの小さな航空会社に乗り継ぐ場合、ラウンジを期待するのはキビシイ。  

だからのプライオリティパスについての詳細は、コチラの記事→プライオリティパスとは何?〜 使い方・無料入手方法まで を読んでいただきたいのですが…

ようは、世界中の空港のラウンジが使えるパスです。  

で、プライオリティパス・ホルダーに朗報なのは、このヨハネスブルグ空港で使えるラウンジは、かなりイケてます。

世界各国のラウンジ、ショボイところも多いので、これはほんとに〝持っててよかった〟です。

有料やプライオリティパスで使えるラウンジは

2018年3月現在、プライオリティパスあるいは有料で使えるヨハネスブルグ空港のラウンジは…

「Bidvest Premier Lounge」
「Mashonezha Lounge」
「Shongololo Lounge」
いずれも国際線ターミナルA。

出入国審査を通過した後のエアサイドにあります(そうでないと乗り継ぎのゲストは使えない)。

下の地図がターミナルAで、乗り継いできた場合は、左側からここにやって来ます。

「Bidvest Premier Lounge」はこの地図の上階にありますが、残りの2つは、地図よりももっと左上の奥のロケーションです。

ヨハネスブルグ空港のフロアマップ
南アフリカ観光局のサイトより

 

→南アフリカ観光局による空港マップ

[su_box title=”乗り継ぎの場合” style=”soft” box_color=”#fffee0″ title_color=”#696969″]チケットが発券されていないときは、このターミナルAに来る手前に航空会社のカウンターがあるので、そこで発券。

乗り継ぎから、このターミナルAに来るためには手荷物検査があります。

ワタシの場合は早朝着の上、フライトキャンセルで発券してもらえませんでしたが…

手荷物検査場で事情を話したら、エアチケットを持っていなくとも、あっさり通してくれました。[/su_box]

〝食〟重視ならBidvestラウンジへ

ヨハネス空港のラウンジの料理

ターミナルAにある、アフリカの民芸品を扱うお店「Out of Africa」の前にあるエスカレーターで中2階に上がった右。

(余談ですが、この「Out of Africa」はのぞいてるだけでかなり楽しめるお店です)

  この「Bidvest」ラウンジちょっと古いですが、とても広いラウンジです。

なにより食事のメニューが豊富。

ワタシは、早朝から午後2時過ぎまでいましたが、昼にはランチメニューに料理が変わって、味もよしでありました。

ヨハネスブルグ空港のラウンジ入り口

喫煙者にグッドニュースなのは、このラウンジにはとても広い喫煙室があります。

もちろん余裕で食べものとか持ちこむのも可能。

と、この後ご紹介するほか2つのラウンジにも喫煙エリアがあるので、スモーカーには天国のヨハネスブルグ空港です。

きっちり分かれているので、ノンスモーカーにもありがたいですね。

ヨハネスブルグ空港ラウンジ内の様子

営業時間:24時間(曜日によって完全24時間ではないこともあるもよう)
プライオリティパスのほか、ダイナースクラブのカードホルダーも使えます。
有料の場合:413ランド(約3,600円)*オンライン購入だと351ランド(約3,000円)

静かに過ごしたいなら、Mashonzhaラウンジ

ヨハネスブルグ空港のラウンジ

とにかく静かに、ゆったりくつろぎたいという人はココがおすすめ。

ソファの座り心地がベストです。 ただ、食事の選択肢はそれほどないのと、小さいラウンジなのでシャワーもありません。

ヨハネスブルグ空港のラウンジビュッフェ

でも、2,3時間、メールをチェックしたりで過ごすならアリかと。

コンセントの数は豊富なので、問題ないと思います。

ヨハネスブルグ空港のラウンジ入り口

場所は「Emirates Business Lounge」の表示を目指してゲート7のほうへ進みます。

エスカレータを降りて左折の右側です。

営業時間:7:00〜22:00
プライオリティパスのほか、ダイナースクラブのカードホルダーも使えます。
有料の場合:29USドル(約3,000円)

有名人も利用のShongololoラウンジ

ヨハネスブルグ空港ラウンジのビュッフェ

モダン・アフリカンなインテリアのお洒落なラウンジです。

「Bidvest」よりは小さいけど「Mashonzha」よりは広いスペースで、清潔なシャワーもあります。

メイン料理の品数は5種類くらいですが、まぁおいしい。

ヨハネスブルグ空港ラウンジの内観

壁には、このラウンジを訪れた有名人の写真が飾られてますが、サッカーのジダンやテニスのフェデラーの写真もありました。

場所が、かなりターミナルの奥になりますが、なかなか快適なラウンジなので行く価値はあります。 ヨハネスブルグ空港ラウンジの入り口

「Mashonzha」ラウンジよりさらに奥の場所にあります。  

ゲートA7-18の通路を行くと「Air France Lounge」の表示がありますが、そこを越えた先のエスカレーターで上へ。

営業時間:6:00〜22:00
有料の場合:29USドル(約3,000円)
キャセイ パシフィック航空やカンタス航空のラウンジとしても使われてます

ヨハネスブルグ空港の乗り継ぎのまとめ

南アフリカのハブ空港(拠点空港)のヨハネスブルグ空港。

フライトキャンセルなどなく、スムースに乗り継ぎ完了できるに越したことはありません。

が、もし半日以上もの時間を、空港で過ごすことになったら…

たとえ有料でも、ラウンジを使うのがおすすめです。

でも、海外によく出かける人は、プライオリティパスを持っていたほうが便利。

この機会にゲットしてもよいのでは? →プライオリティパスとは何?〜 使い方・無料入手方法まで 

 

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