旅行に行きたくなる本 vol.003『インフェルノ』でフィレンツェへ!

本のイラストの画像

 

vol.001でジェームズ・ロリンズの『マギの聖骨』をご紹介しましたが

>>旅行に行きたくなる本 vol.001『マギの聖骨』

今回は本国アメリカでもロリンズと人気を2分するダン・ブラウンの『インフェルノ』です。

ロリンズブラウンも世界中の観光名所を小説の舞台に描いて、それがまた人気という作家。

かつての映画007シリーズみたいなところがあります。

インフェルノ』の舞台も1ヶ所ではないですが、圧巻なのはフィレンツェイスタンブール

行ったことのある人には臨場感をもって思い出がほうふつし、まだ行ったことのない人には妄想しまくりとなること間違いなしです。

『ダ・ヴィンチコード』のダン・ブラウン

ダン・ブラウンの名前を聞いてピンとこない人でも、『ダ・ヴィンチコード』をかいた作家といえば、あぁという人が多いはず。

私も『ダ・ヴィンチコード』からブラウンファンになりました。

映画ではトム・ハンクスが演じているラングドン教授が、さまざまな謎に挑戦していくシリーズ。

ルーブル美術館を事件の発端の舞台にした『ダ・ヴィンチコード』もかなりワクワクしたのですが、今回はシリーズ4作めの『インフェルノ』推しです。

ただルーブルには個人的に思い入れがとてもありまして…

手前ミソで恐縮ですが、ワタシの関わった仕事の中でも思い入れベスト5に入る仕事が本になっているので、チラッとご紹介させてください。


宣伝すみません。
でも、良書ですのでパリに行かれる方には自信をもっておすすめできます。

フィレンツェ旅行のガイドブックより断然おすすめ

ヴェッキオ橋の遠景画像

ワタシはもともとガイドブックを買わない…というか、あまり信用していないので(ゴメンナサイ)、旅先の情報はできるだけ現地の公式サイトか、公式に準ずるサイトで収集します。

で、フィレンツェに行くなら、ぜひ『インフェルノ』を読んで行かれることを強力推奨。

もちろんフィレンツェに行ったことのある人も、アルバムをめくるような気持ちで読めるのでぜひ!

とにかく『インフェルノ』には、フィレンツェの観光名所があますところなく(少しオーバー)登場します。

イタリア版大河ドラマかというくらい、ご当地な雰囲気。

でも、これがまた盛り上がるわけです。

ヴェッキオ宮殿ウフィツィ美術館ピッティ宮殿を結ぶヴァザーリの回廊(2019年現実改装中)の爆走シーンとか、思わず手に汗にぎっちゃいます。

フィレンツェといえばのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂ももちろん登場。

ボーボリ庭園が出てくるところでは、ワタシ、思わず「え〜そんなトコがあったんか!」と唸っちゃいましたね。

と、当サイト旅オモでは本の内容をご紹介するというよりも、どこへ行きたくなるかに重きを置いているので、内容触れませんが…

このフィレンツェを舞台にした『インフェルノ』で、ラングドン教授の相方となる女性の名前が、シエナなんです。

なんといってもシエナフィレンツェの隣町・仇敵、ライバルなので、個人的にけっこうこのネーミングが好きです。

で、シエナとのフィレンツェの確執の歴史だけでも十分に面白い本が書けるという、やはりイタリアの歴史は深い…

あ、女性の相方が登場するあたりも007っぽいのです、このシリーズ。

映画の『インフェルノ』では、シエナ役をフェリシティ・ジョーンズが演じてます。

ほか登場する観光名所は:
ヴェッキオ橋
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
ジョットの鐘楼
サン・マルコ広場(ヴェネチア)
サン・マルコ大聖堂(ヴェネチア)

ゾクゾクのイスタンブールで大団円

イスタンブールの夜景画像

と『インフェルノ』がフィレンツェだけで終わらないのが、ワールドワイドなダン・ブラウンです。

イタリアの人気観光名所ヴェネツィアも登場させ、ここでクライマックスかと思いきや意外にさらっと海外へ。

そしてトルコ、イスタンブールが舞台になります。

>>旅行に行きたくなる本 vol.001『マギの聖骨』を書いたジェームズ・ロリンズもイスタンブールを舞台に登場させる小説がありますが、エキゾチックなイスタンブールは絵になるってことでありましょう。

『インフェルノ』にはアヤソフィアや地下宮殿が登場しますが、面白かったのはイスタンブールの旧市街を疾走するシーンです。

ぜひココ、ワクワクしながらちょっと早読みでいってください。

フィレンツェで爆走。

イスタンブールで疾走。

まさにスリルとサスペンスの世界です。

事実は小説より奇なりだから面白い?!

ウィキペディアによると

世界的なヒットとなった『ダ・ヴィンチ・コード』は、冒頭に「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」と記されていために、キリスト教関係者を筆頭に多くの分野から反発された[2]

本作品では、「この小説に登場する芸術作品、文学、科学、歴史に関する記述は、すべて現実のものである。」という文言とともに、「”大機構”は七つの国にオフィスを構える民間の組織である。安全とプライバシー保護の観点から、本作では名称を変更してある。」と冒頭に記されている。

と、あります。

〝大機構〟は『インフェルノ』のストーリー上、核となる組織のこと。

実際に存在する組織と知ると、臨場感3割り増しです。

ダン・ブラウンは『天使と悪魔』でも、スイスの世界的な科学研究所である〝セルン〟を取り上げてます。

虚々実々なのがダン・ブラウンの小説の面白いところで、ワタシはこの小説でセルンを知ってから、ときどきニュースでセルンの名前を見かけるたび…

「うーむ、あのセルンね」とか、知った気になってます。

>旅行に行きたくなる本 vol.001『マギの聖骨』の著者ロリンズもそうですが、このふたりの作家が描く、事実といかにもありそうな事実をミックスした展開が、多くのファンを魅了しているのかと。

推理小説好きにはたまらない1冊ですし、フィレンツェイスタンブールに行くなら、旅先でこの本を読んでも面白いかもしれません。

映画の『インフェルノ』は、U-NEXTの31日間無料トライアルで観ることができます。

こちらの本もよろしければどうぞ>>旅行に行きたくなる本vol.002『太陽の王 ラムセス』

 

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