海外に行きたすぎて「食への欲求が旅への欲望ともにやって来る」状態です。
今回はオーストリアのコンソメスープ「リンドスッペ」が飲みたくなりました。
東京「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」からのお取り寄せ。
いっしょに白ソーセージとサワークラウト、パンも取り寄せてみました。
ウィンナ・シュニッツェルも食べたかったのですが、時期によってメニューが変わるようで今回はナシ。
まずはスープから!
気になるところをまず読む
オーストリア料理のスープといえばの!

急に恋しくなったスープ「リンドスッペ」は、ウィーンの伝統的なビーフスープ。
コンソメですね。
国内でもっとも人気があり、オーストリア中で食べられてます。
牛の骨だけをコトコト長時間煮出してつくるスープ。
具には、クレープ状の薄い小麦麺「フリッターテン」の入ってるのが一般的で、ほかレバー餃子や肉野菜の角切りを入れるところもあるそうな。
「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」のフリッターテンはとても細かったです。
たくさん付いてきましたが、沈んでしまってよく見えずすみません!
スープの味も薄味で上品。
さすがの〝ハプスブルク〟です。
2人分のリンドスッペにフリッターテンが付いて2,800円。
バイエルンからの白ソーセージが美味だわ
オーストリアはヨーロッパの真ん中。
8ヵ国に囲まれる内陸の国です。
だからオーストリア料理もいろいろな国の影響を受けてますが、オーストリア基盤のハプスブルク家が広くヨーロッパを支配していたことがそもそも。
今回取り寄せた「白ソーセージ」はもちろん、ドイツ・バイエルンから来ました。
白ソーセージは傷みやすいので、朝つくって昼前までに食べるといわれるほど。
もちろんお取り寄せの白ソーセージは夜食べても大丈夫です。
上品な味で、いっしょに付いてたサワークラウトも細くてとても繊細。
やっぱり〝ハプスブルク〟な味でした。
ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)3本にサワークラウトがたっぷり付いて2,900円。
びっくり、おいしいオーストリアの塩パン
今回のお取り寄せで正直驚いたのが、パンのおいしさでした。
「カイザーセンメル」。
皇帝のお墨付きのパンは、オーストリアで日常的に食べられてるパンだそうです。
知らなかった…
で、このパン、正式にオーストリア政府によって〝オーストリア料理〟として認可されてるとか。
起源は諸説あるようですが、いや、おいしいの何のって。
外側カリッと香ばしく、中モッチリで塩味きく。
びっくりのおいしさでした。
何気に取り寄せたパンでしたが、大当たりでした。
6個入りで1,320円。
東京・銀座のオーストリア料理

今回のお取り寄せは「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」。
お店にうかがったことはないのですが、お料理、とても上品な味つけでした。
パッケージも〝ハプスブルク〟な雰囲気でしたし、各料理に食べ方付きで送られてきます。
この食べ方はサイトにも書いてありますが、実際食べるときにわざわざ調べなくて済むので助かりました。
「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」のお取り寄せは充実していて、お菓子ふくめ30種類以上。
ギフトパッケージもあります。
次回は「バイシンケン(ボンレスハム)」と「ケーゼトルテ(チーズケーキ)」を取り寄せてみようかなと。
記事はトラベルジャーナリストの大沢さつきが書いています >>詳しいプロフィールはコチラ
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