羽田空港の国際線ターミナルは、ラウンジがとても少ないです。
便利なプライオリティパスで使えるラウンジもないので、とても不便。
今回は、デルタ航空のビジネスクラス利用なので「TIAT LOUNGE ANEX(ティアットラウンジ・アネックス)」を使いました。
アネックスというくらいなので、もちろん「TIAT LOUNGE (ティアットラウンジ)」もあり、そちらも使えます。
で、このラウンジ、デルタ航空が所属するスカイチームのラウンジというわけではなく、エールフランスや大韓航空の乗客は使えません。
ちょっと羽田空港のラウンジ事情はややこしい。
デルタ航空のラウンジTIAT LOUNGEをのぞきながら、チェックしてみましょう。
目次
デルタのラウンジとしては十分な感じかなぁのレベル
出国審査を終えて左へずずっと行くとラウンジの看板。
ANA、JAL、キャセイ、スカイラウンジ(スカイラウンジは出国審査後正面の中央エスカレーターを上がったところにもありますが)、そしてティアットラウンジがあります。
JALとおそろいの5F。
「ティアットラウンジ・アネックス」の入り口です。
中に入ってみます。
たまたま昼過ぎの時間だったので空いていたのか、狭い印象は受けませんでした。
椅子の配置もいいし、パーテーションで区切られていないので、開放感があります。
ラウンジの食メニューは「?」 だが、けっこうおいしい
さて、もっとも興味のあるところのゴハンですが、温かいお料理のメインは牛丼! でありました。
で、温かい飲みものというか汁ものが、豚汁かクラムチャウダーという、なかなか豪快なセレクション。
ハイカロリーです。
まぁ、牛丼に合わせるなら豚汁でしょうけど、牛と豚だぜいっとヒンズーの人とイスラムの人が眉をひそめそうな組み合わせです。
ほかキッシュもあったので、そちらにはクラムチャウダーを合わせるとよいのかな。
青ものも欲しいところです。
で、生野菜のサラダもありましたが、ナムルをチョイス。
ということで、上のような自分定食ができ上がりました。
ビールはドラフト。
最近よく見かける、グラスを置くと注いでくれて、最後に泡をぷわっと足してくれるヤツです。
スーパードライでしたね。
羽田空港で2時間過ごすなら十分ねのラウンジ
羽田空港の国際線ターミナル自体がそんなに古くないので、ラウンジもまだ古びてなくて気持ちはよいです。
トイレとかも新しい感じはまだまだ残っていて、これだとシャワールームも問題ないのではと思わせます。
(時間がなかったのでシャワールームはのぞいてません)。
窓際のゆったりソファももちろんテーブルにプラグありで、いまどき。
WiFiは羽田空港のものを使うようになってましたが、問題なくサクサクつながりました。
まぁ、短時間なら快適に過ごせるラウンジだと思われます。
メニューの取り合わせは、なかなかファンキーですけど。
羽田空港のラウンジをざっとおさらい
まず、羽田空港国際線ターミナルにあるラウンジをざっくり見ます。
航空会社単体でラウンジをもっているのは、ANAとJAL、キャセイ航空だけです。
つぎに、各航空会社が共用するラウンジとクレジットカード会社で使えるラウンジ。
「スカイラウンジ」と「スカイラウンジ・アネックス」。
「ティアットラウンジ」と「ティアットラウンジ・アネックス」。
共用ラウンジ、ちょっとややこしいので整理してみます。
ラウンジ名 | 使用できるのは? |
スカイラウンジ | VISA、JCB、ダイナース、アメックス、DC、UC、UFJ、MUFG、セゾン、ニコス、JACCS、エポスカードなどのクレジットカード会社 |
スカイラウンジ・アネックス | 上記クレジットカード会社 |
ティアットラウンジ | デルタ航空、ハワイアン航空、チャイナエアライン、ガルーダ・インドネシア航空、中国南方航空、上海吉祥航空、天津航空、山東航空 *各エアライン発行のラウンジクーポンが必要 三越伊勢丹MCカード、ポルシェカード、TS CUBICなどの一部カードも使用可 |
ティアットラウンジ・アネックス | 上記同様 |
デルタ航空以外のスカイチームのラウンジは?
と、冒頭でもご紹介したように、エールフランスや大韓航空もデルタ航空同様スカイチームなのに、「ティアットラウンジ」「ティアットラウンジ・アネックス」は使えません。
チャイナイースタンもここは使えないので、3社ともJALの「サクララウンジ」を使います。
で今回、「ティアットラウンジ」「ティアットラウンジ・アネックス」が使えるのになぜアネックスにしたかというと…
だいたい、空港内左奥に位置するラウンジのほうが、空いているからです。
ANA、JAL、スカイラウンジいずれも。
参考になるのがコチラの記事→羽田空港2つのANAラウンジ攻略法は使い分けで!【国際線】
まぁ今回は、デルタ航空のゲートに近いのが、アネックスだったということでもありますが、時間が許す限り、この法則は利用すべきだと思います。
*ロサンゼルス空港のデルタ航空のラウンジについてはコチラの記事をどうぞ→ロサンゼルス空港【ラウンジ最新情報】プライオリティパスとデルタの変更
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4 件のコメント
デルタ航空を利用する場合、ステータスに関わらず「ビジネスクラス以上の利用」でなければTIAT LOUNGE ANNEXに入ることはできませんでした。
規約の変更により昨年の10月以降、デルタ航空のコンフォートプラス並びにメインキャビンを利用する方が羽田空港で利用できるラウンジは、カードラウンジのみとなった模様です。
2018年10月22日現在の情報です。
TIAT LOUNGEに関しても同様の規約変更が適用されているため、使用することはできません。記事の更新、または削除をお願いいたします。
こちらのご指摘もありがとうございます。
ちょうど今回の出張で、TIAT LOUNGEを使ってきましたので、ご指摘の点をふくめて近々記事にさせていただきます。
今回は、コメントの公開が大変遅れまして、誠に失礼いたしました。
Nick 様
先週にコメントをいただいておりましたが、出張中にて対応が遅れてたいへん失礼いたしました。
記事の書き方が不親切な内容でしたので、ご指摘の点ふくめ書き直します。
ご親切にご指摘いただき、ありがとうございました。